深川エリアで住み替えたい!楽しくじっくり、育休中の家さがし【お客様インタビュー#21】

家族が増えるタイミングで、家の購入を考えはじめる方も多いのではないでしょうか? ただ、小さなお子さんがいる場合は、内見をまわるだけでも大変なこと。保育園や幼稚園、学校が決まっている場合は、選択できるエリアにも制約が生まれます。 「リフォーム不動産 深川studio」で物件を購入・売却・リノベーションされた方の連載インタビュー・第21弾。 今回紹介するのは、5歳と1歳のお子さんと暮らすHさんファミリーです。 育休期間を活用して、じっくりリサーチしたり、散歩がてらまちを歩いてみたり。限られた選択肢のなかでも、満足のいく住まいを見つけることができました。 近い境遇だと感じる方は、ぜひ体験談を読んでみてください。

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■3年ぶり、2回目の家さがし

―最初にリフォーム不動産を訪れたのは、2020年だったそうですね。 そうなんです。当時は1件だけ内見したんですけれど、まだ急いで引っ越す必要はないかなと思ってやめてしまって。やっぱり大きな買い物だし、もうちょっと様子を見てみようと思って。 あらためて探そうと思ったのは、家族が増えて4人になったことが大きな理由ですね。今回は本気で家探しに取り組もうと思いました。 ―再びリフォーム不動産を訪れたのですね。 買うなら清澄白河・森下・住吉あたりがいいと決まっていて。地域に強そうな印象だったのでまたお願いをしました。 前回、住宅ローンのシュミレーションまでやってもらっていて。わかりやすくまとめていただいた資料もずっと保管していたので、それを持っていきました。 ―深川エリアに決めていた理由はなんだったのでしょう。 以前は清澄白河の賃貸物件に10年以上、その前も門前仲町に住んでいたので、このあたりには馴染みがありました。全然違うエリアだと、まちのことを一から調べないといけないので、良し悪しの判断がむずかしいなと。

住吉駅近くを流れる小名木川。遊歩道が整備されていて、お散歩すると気持ちがいい。

利便性はもちろん、川のある風景や、歴史を感じられるところが魅力的なまちだなと思っています。 現実的なところだと、子どもの保育園の事情で江東区からは動きにくくて。お隣の墨田区に移れば、条件に合うマンションもいくつかあったんですけど、転園の手続きが大変なので江東区に絞って探すことにしました。

選択肢が少ない!人気エリアならではの悩み

―保育園の事情もあって、限定的なエリアでの家探しだったのですね。 江東区内で、かつ同じ園に通いやすい範囲じゃないといけなくて。候補になる物件は…なかなか出なかったですね。人気があるうえに、物件数も少ないエリアなので、3LDKの広さになるとかなり限られていました。 別の物件で、申し込みをしようと決めたものもあったんですが、先にほかの方の申し込みが入ってしまって…。こういうこともあるんだ、と学びになりました。育休期間中に決めたいと思っていたので、それ以降は少し焦りも出て、スピーディーに進めていきました。 ―今の物件との出会いは? リサーチするうちに情報サイトで見つけて、内見をしてみたい、とこちらからお伝えしました。 前のオーナーさんの都合で、引き渡しが約1年後という特殊な事情はあったんですけど。前の反省があったので、内見から申し込みまでは短期間で決断しましたね。 ―決定から引き渡しまでが1年というのは、長いように感じます。 引っ越しを急いでいたわけではなく、いい物件に決まればいいと思っていたので、問題なかったですね。 結果的には1年あってよかったです。その間に、リフォームをどうするか、ルーフバルコニーをどう使うかなど、じっくり考えられました。周囲の雰囲気を知りたくて、ちょこちょこ見に来ていたので、実際に住むイメージも湧きやすかったです。 なによりこの物件は、建物のつくりが、すごくしっかりしていて。地震や自然災害のことを考えると、安心して暮らすことができる家と巡り会えてよかったと思っています。 前に住んでいた家でクレームを受けたことがあったので、子どもの騒音のこともすごく気にしていて。 いいと思った物件は、床下の厚みまで調べていました。ここは二重天井で二重床で、防音もしっかりしていてとても静かなんです。 でも実はファミリーもたくさん住んでいるので、近い境遇の人たちも多く、心地よく暮らせています。

育休中だからこその家さがし

夫婦2人とも育休をとっていたので、時間はたっぷりありました。 平日、上の子が保育園にいる間に、下の子を連れて内見に行くことが多くて。夏の暑さは大変でしたが、それ以外で大きく困ることはありませんでしたね。 普通はまずサイトで物件を探すと思うんですけど、私たちはそれだけでなく、散歩がてら、実際にまちを歩いて探すことも多かったです。続きを読む

同じまちに住むスタッフと 一緒にこだわる清澄白河の家さがし【お客様インタビュー#20】

リフォーム不動産のひとつの特徴は、一緒に家探しをするスタッフ自身が、同じ深川エリアに暮らしていることです。 実際に近所で生活しているからこそのアドバイスで、納得のいく住まいを見つけることができたのが、Kさん。 中古物件を購入し、フルリノベーション。LDKと書斎、ベッドスペースの機能を持つ広いワンルームと、独立した子ども部屋を持つ、自分たちらしい住まいを実現しました。 「リフォーム不動産 深川studio」で物件を購入・売却・リノベーションされた方の連載インタビュー・第20弾をご紹介します。

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■どう進める?学区限定・狭いエリアでの家探し

―はじめに、購入を考えるきっかけについて教えてください。 深川エリアには前々から住んでいました。 以前の賃貸物件は、日当たりがすごく良かったんですけど、あまりに良すぎて逆に暑くて。虫も多かったり、ベランダが広すぎて手入れが大変だったり。 そろそろ別の家を検討してもいいかなと思うようになりました。 あとは、小学3年生になる息子と二人暮らしなので、そろそろ一人部屋をつくってあげたかったのが大きな理由です。 前の間取りだとそれはむずかしかったんですよね。 最初は、賃貸と購入どちらも検討したけれど、やっぱりこのエリアは賃貸が高いので、ちょっと割高にも感じて、購入で進めることにしました。 ―そこからリフォーム不動産を訪れたのは、どんな理由だったのでしょう? もともと目星をつけていた物件が一つあって、他の不動産会社さんに問い合わせをしたこともあったんです。 そこはいわゆる大手不動産会社で、エリアを限定せずに幅広くご紹介いただけそうな雰囲気でした。 ただ、私はこのエリアに住みたいという気持ちが強くて。スタートから少しズレてしまいそうでピンと来なくて、そこで内見をするまでにはいきませんでした。 リフォーム不動産のお店の前の道はよく通っていて、ずっと頭の片隅にありました。一回勇気を出して行ってみようかなって。 地元でいろいろ紹介してくれそうな印象だったので。

リフォーム不動産深川studioの外観

―スタッフ自身も深川エリアに住んでいるからこそ、リアルなアドバイスをもらうことができますよね。実際の家探しはいかがでしたか? 息子の小学校の学区内で探したいというこだわりがあって。 そんなに選択肢も多くなかったので、条件に該当する物件をしらみつぶしに見ていきました。 自身で見てみたいと希望した物件も含めて、内見したのはトータルで6件ほどでした。

■フルリノベーションで自分らしい家に

―最終的に決まった現在の物件は、築50年ほどの大規模な中古マンションでした。築年数には抵抗はありませんでしたか? 最初はすごく抵抗があって。少し狭くても、新しいほうがいいんじゃないかと思っていました。 ただ、耐震補強工事がされていてたので、新耐震基準を満たしていたので安心できましたね。 あとは、知り合いが住んでいて、おじゃまする機会があったんです。 そのときに共有部などがきれいだなと感じて、管理状態の良さが見て取れました。 実際に住みはじめたら管理は本当にしっかりしていて。「〇〇が傷んでいるので修繕します」という連絡も頻繁にあるし。駐輪場も定期的にきれいになっていて、管理が行き届いているなと感じます。 ―お部屋としての決め手はどんなところだったのでしょう。 一番は日当たりが良かったこと。 それと、同じ物件でリノベ済みの部屋も売りに出ていたんですけれど、トータルの金額がほとんど変わらないなら、自分好みの部屋にしたいなと思いました。 もともと、リノベーションにも興味はあったけれど、もし室内がきれいでその必要がなければしなくてもいいかな、というくらいの温度感でした。 結果的には、売主の方がかなり長い期間お住まいだったお部屋を購入したので、全面リノベーションすることになりました。 リフォーム不動産さんには、検討段階から、おおよその間取りと費用感の概算算を出していただけたので、安心して購入することができましたね。

廊下にはお気に入りのウォールライト

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半分仕事、半分暮らし。木場公園のほど近く 在宅ワーカーの理想の住まい【お客様インタビュー#19】

どのエリアのどんな間取りの家に住みたいか。そこでどんなふうに過ごしていきたいか。 多かれ少なかれ、理想の暮らしのイメージは誰にでもあるものだと思います。 「リフォーム不動産 深川studio」で物件を購入・売却・リノベーションされた方の連載インタビュー。 今回お話をうかがったのは、リフォーム不動産で中古物件を購入し、リフォームを行ったKさんです。 理想の住まいのイメージを明確に持っていたKさん。中古マンションの購入と追加リフォームを経て、それが実現するまでのお話を聞いてきました。

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■家を買うなら深川エリア!数年前からHPをチェック

―深川エリアに長くお住まいと聞きました。どのあたりが気に入っていたのですか? 社会人になってからずっと森下に住んでいて。学生のときも、少し北の本所吾妻橋駅が最寄りの物件に住んでいました。 下町で、あまり外出るときに緊張しないというか、地に足がついてる感じがするエリアだなと思っています。都内のほかのエリアに住む友だちの家に行くこともあったんですけど、このあたりが一番住みやすそうだなって。 道が碁盤の目状でわかりやすいから散歩がしやすくて、公園も多いし、歩いていて楽しい。 長く住む家を買うなら深川エリアがいい、という気持ちが、購入を考えはじめる前からずっとありました。 ―リフォーム不動産を訪れたきっかけを教えてください。 いつか購入するときために、相談する不動産屋さんの目星だけでもつけておこうと考えていました。 リフォーム不動産の前の道はたまに通ることがあって。深川くらしのサイトやSNSも、発信が始まった数年前からずっと見ていたんです。 素敵な物件を紹介しているし、地域に溶け込んでいて、愛されている様子もある。あと、ランチにいろんな美味しそうなお店に行っているなって見ていました(笑)。 まちの理解度が高い会社だと感じていたし、物件の紹介記事も必要以上に盛り上げることなく、フラットに紹介している雰囲気がよかったです。 不動産屋さんってたくさんあるけれど、普通は中に入らないと、どんな人たちがどんな雰囲気でやっているのかわからない。 でも深川くらしでの発信を見ていて、ここはなんだかノリが合いそうだと前々から感じていて。そのときが来たら、リフォーム不動産にお願いしようと決めていました。

■満を持してお店を訪問するも……

―そこから、実際に購入すると決めたきっかけは? 少し前に祖父が亡くなって。92歳の大往生だったんですが、遺産相続の準備が完璧だったんです。遺された側が何ひとつ困らなくて、そのことに親族みんな感服していました。 それに感化された両親が、「自分たちもじいちゃんみたいにやったほうがいいんじゃないか」と思ったんでしょうね。昨年の年末に帰省したときに、家の購入を考えているなら生前贈与として資金援助する、と父が提案してくれました。 そのとき、ちょうど目をつけていた森下のマンションがあったので、年始早々にリフォーム不動産におじゃましたんです。 ―お目当ての物件があったんですね。 そこは立地も間取りも、建物の規模感もちょうど良くて。ただ、最初にご相談に行ったときはまだリノベーション工事中で、リノベが終わった直後に内見の予定を入れました。 「そんなゆっくりで大丈夫ですか?」と心配はされていたのですが、案の定工事が終わる前に他の方の成約が決まってしまって。残念ではあったけれど、いろいろ相談する余地ができたと前向きにとらえて、条件に合いそうな他の物件を見に行く段取りを立てました。

ギャラリーのような雰囲気の寝室

■希望エリア外にあった出会い

―相談前からご自身でもリサーチしたりと、住みたい家のイメージが最初から固まっている方はめずらしい気がします。 ただ、固まっていたからこそ、選択肢が狭まってしまったかなという反省はあって。 とくに立地にはこだわりがあって、もともと木場公園より西側の森下・清澄白河で探していました。約10年住んでいたエリアだし、自分にとっては庭のような感覚で、その範囲内で生活したいと思っていたんです 結果的に購入した今の家は、木場公園を超えた東陽エリア。もともと想定していた範囲外なんです。 ―どうして最終的に希望のエリア外に落ち着いたのでしょう?  もともとは担当スタッフの草薙さんに、ここの近くの別の物件をご紹介いただいていて。そのときは、希望エリア外だからと成約までは至りませんでした。 ただ、その後自分で探しているうちに、この物件がどうしても気になって。「エリア外だけれど、間取りがとてもいいので見てみたいです」と、こちらからご連絡をしました。 予算や規模感は条件通りの物件でしたが、資料を見ている段階ではまだ「間取りがいいな」というくらいの印象で、ここに決まるは思っていなかったです。 ちょうど内見に来たのが春で。エントランスに桜が2種類あって、偶然会った理事長さんが解説してくださりました。住んでいる方のイメージもわかったうえで、実際に部屋に入ったら、続きを読む

20代女子 家を買う、中古マンション購入体験記【FPセミナー受けてみた編】

お金が不安な20代

こんにちは。リフォーム不動産の草薙です。 前回、購入自体を決意した20代女子。ですが、貯金できない、無駄遣い大好き(毎週カフェに行っちゃう)な私が、永く果てしない住宅ローンを払いきる事ができるのか…?

お気に入りのコーヒー屋の一つ、清澄白河にある+anglecoffee。アキさんが淹れるコーヒーがとても美味しい。

今回、購入に対しての不安を少しでも払拭するため、弊社のお客様にも好評なファイナンシャルプランナーの吉野さんに相談してみることにしました。 いつもお世話になってはいるものの、自分自身は受けたことがないのでドキドキ。 ここからは分かりやすく対談式にて打ち合わせ風景をご紹介します。

FP相談スタート

——————– 草薙)吉野さん、よろしくお願いします!さっそくですが、私って家買って将来破産とかしないですかね…? 吉野さん)大丈夫ですよ。購入の前に、どんな準備をしておけばいいかを分かっていれば、お金に悩む必要はなくなります! 今回初めてのご相談なので、FPのご提案についてからご説明しますね。 ご提案の方法としては大きく分けると順算方式逆算方式の2つがあります。 まず、順算方式についてですが、簡単に説明すると「今の生活のまま続けていったらどうなるか?」を考える方法です。 収入がいくらで、そこからいくら使って…という収入と支出のバランスに関して、今の状況をベースに将来に向けて時間軸を伸ばすが順算方式ですね。 ですが、この順残の場合はあくまで「今のまま続くと」という想定ですので、将来転職したり、子供が生まれたり、病気になったり…と収支の状況が変わるケースが多いので参考になりにくい場合がほとんどです。 対して逆算方式は「これから将来起こりそうな出費に対してどうしていくか?」を考える方法です。 そこで、草薙さんにお聞きしたいのですが、お金のことを考えるにあたって ・今のライフスタイルを続けていったらどうなるかを毎月の家計簿や収支を見て判断する(順算方式) ・これだけやっておけばOK、やるべき事がわかる(逆算方式) この二つだとどちらの方が考えやすいですか? 草薙)断然後者です!家計簿も苦手でつけてないですし、それどころか毎月の収支もなんとなく曖昧なまま生活しているので、想像がつきにくくて。 吉野さん)なるほど。僕も正直なところ細かく家計簿をつけて管理して…というのは苦手なので、お気持ちわかります。 お客様とお話していても、しっかり家計簿までつけている方は多くないです。 では次に、人生でかかる三大出資って何かご存じですか? 草薙)あ、それはいつもお客様にご提案しているのを小耳にはさんでいるので少しわかるかも。 家にかかるお金と、子供にかかるお金、あとは…、お葬式とか…? 吉野さん)惜しいです!正確には老後の資金ですね。 「家にかかるお金」 「子供にかかるお金」 「老後にかかるお金」 この三つ中で今、草薙さんが気になっている、もしくはこれから考えていきたいお金ってどれになりますかね?…続きを読む

みんなに褒められる自慢の家。大好きな深川エリアで、大満足のフルリノベーション【お客様インタビュー#18】

「来た人みんなが褒めてくれるんです」 うれしそうにそう話すのは、江東区塩浜で中古マンションを購入・リノベーションしたTさん。 リフォーム不動産 深川studio」で物件を購入・売却・リノベーションされた方の連載インタビュー。 今回はTさんご夫妻にお話をうかがいます。 好きなエリアで、自分好みの家に住む。リフォーム不動産だから実現できた理想の暮らしがそこにはありました。

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■リノベーションへの憧れ

―約1年前から家探しをはじめられたそうですね。深川エリアにこだわりがあったのでしょうか? 東京に出てきたときから、ずっと私は江東区に住んでいるんです。歴史が好きだったので深川江戸資料館によく行ったり、お散歩でカフェに行ったり。深川のまちの雰囲気が好きで、このあたりに住み続けたいと思っていました。

希望されていたインフィニティチェアも窓際に。熱いお風呂に浸かったあと、ここでゆったりと整えます。

ここの前に夫婦2人で住んでいた家も森下の賃貸でした。1LDKで物も多くなってきたから、住み替えを考えはじめて。とくに前の家はそんなにリビングが広くなかったので、もうちょっと広々としたリビングで過ごしたいという気持ちが強くありました。 ―リフォーム不動産に訪れたきっかけは? もともとリフォーム不動産が運営している深川くらしのInstagramをフォローしていました。地域のおいしいご飯屋さんの情報をよく見ていたし、散歩しているときに店舗を見かけて、場所は知っていました。 深川って、リノベーションされたカフェが多いんですよね。憧れがあって、自分たちも家を買ったらどこか一部でもリノベーションできたらなと思っていました。深川くらしを見ているとリノベーションの事例が上がってくるので、前から情報収集はしていましたね。

リフォーム不動産深川studioの外観

―初めて店舗に訪れたときはいかがでしたか。 最初にうかがったときは、なんか喋りすぎたなって(笑)。要望はとりあえず全部言おうと思って、趣味の話とか、リビングにインフィニティチェアが置きたいとか、些細なことまでいろいろと伝えさせてもらいました。

■いいと思ったら迷わず決断!

―その後内見に行かれたそうですが、なんと即決だったんですね。 そうなんです。1日だけ、全部で3件しか見ていません。 南砂のあたりまで範囲を広げて見ていたんですけど、途中でたまたま今の物件が出てきて、最後に内見に行きました。 希望エリア内で最寄り駅の木場からも遠くないこと、フルリノベーションをしても予算内におさまる金額だったこと、全部がちょうどよくて決め手になりました。 ベランダから外を見たときに、目の前が共有部なので閉塞感がなく、スカイツリーまで見えて開放感もありました。リノベーション前、冬に一度来たときも、すごく日当たりが良くて全然寒くなくて。夏はベランダは暑いけど、風通しがいいので中は過ごしやすいです。 今までも何かを決めるときに悩まないことが多かったので、今回も、いいなと思ってスパッと決めてよかったと思っています。 ―もともと住んでいた森下とは雰囲気も違いそうですが、住み心地はいかがですか。 木場駅近くに商業施設の深川ギャザリアがあって、本当に便利です。 前の家はスーパーが遠かったし、本屋さんも近くになかったので。ギャザリアに行けば全部揃うのがうれしいです。 森下のほうが良かったところで言うと、カフェとお散歩ですね。夕方に隅田川沿いを歩くのが好きだったんですけど、ここは車通りが多くて、アップダウンもあるからあんまり散歩って感じじゃないかな。 飲食店は少しずつ開拓しています。知り合いの木場に詳しい方がいろいろお店を教えてくださって、とくに昔ながらのとんかつ屋さんがすごくおいしかったですよ。 ―これからまちに期待することは何かありますか?  正直今もう不自由なく過ごしているので、これ以上はそんなにないですね。ギャザリアがなくならずに栄え続けてほしい、くらいでしょうか (笑)。

■みんなに褒められる、自慢の家

―もともと希望していたリノベーションに取り組んでみていかがでしたか? 本当にやってよかったです。これから購入を考えている方にもすごくおすすめしたいです。続きを読む

駅近物件でリノベを実現!江東区から墨田区へ。エリアを広げ、ほしい暮らしと出会うまで。【お客様インタビュー#17】

家の購入は、人生で特に大きな出来事のひとつ。 「なるべく理想に近い家に住みたい」と思うのは当然のことですが、実際に探しはじめてみると、すべての理想を満たす完璧な物件はそうそう見つからないものです。 立地や価格、広さ、眺望……。自分が重視しているのはどの部分なのか、実際に街や物件を見てまわるうちに、優先順位が決まっていくのだと思います。 リフォーム不動産 深川studio」で物件を購入・売却・リノベーションされた方の連載インタビュー。 今回お話をうかがったのは、リフォーム不動産で中古物件を購入し、リノベーションを行ったTさんご夫妻です。 もともとは江東区内で物件を探していたものの、検討を重ねるなかでエリアを広げ、最後にたどり着いたのが墨田区・立花。東武亀戸線沿線です。 購入の決め手はなんだったのか?このエリアの住み心地は?リアルな家探しのお話をうかがってきました。

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相談のきっかけはInstagram。地元密着のユルい安心感。

―購入を考えはじめたきっかけはなんだったのでしょう? 賃貸の更新のタイミングで購入を考える人たちは多いと思うんですが、実はうちは、前の賃貸物件をちょうど更新したばかりだったんです。でも、物も増えていて収納もいっぱいだから、次の更新までには引っ越すだろうな、それなら買いたいなとは思っていて。 僕が40歳になる前にローンを組みたかったので、早めに動きはじめることにしました。 ―リフォーム不動産に訪問したきっかけは。 もともと江東区の猿江に住んでいたので、お店の前を通ったことはありました。 リフォーム不動産が運営するWebメディア「深川くらし」のInstagramも前から見ていて、家の購入を考えるなら、最初にこのお店に行ってみたいと思っていたんです。

▲リフォーム不動産深川studioの外観

リノベーションもやりたかったので、ワンストップでできるところが魅力だったのと、地域密着だから安心感もあって。 結局ほかの不動産屋さんには行かず、そのままトントン拍子に進んでいきました。 ―相談してみていかがでしたか? 思っていたよりもいい意味でユルかったというか、ラフな雰囲気でした。 いわゆる不動産屋さんに行っている感じはあんまりなくて、いろいろと親身になって聞いていただけてよかったと思います。 予算と借入額について、ファイナンシャルプランナー(FP)の吉野さんに相談できたのも大きかったですね。 どれくらい借りられるのか、不動産だけじゃなくて、ライフプランや保険も含めて、トータルでアドバイスをいただけて安心できました。 以前、別のFPの方にお世話になったことはあったんですけど、自社商品を売りたいんだなと感じる場面が正直多くて。 吉野さんは、その雰囲気が薄くて相談しやすかったし、金融に関する話も、一からとてもわかりやすく教えてくださって、ありがたかったです。

広さかアクセスか 妥協したくないポイントは?

―FP相談を経て内見をスタート。物件探しで悩んだポイントはありましたか? そもそも夫婦二人の意見があまり一致していなくて。 妻は、多少狭くても立地を優先したいタイプ。僕は、立地は妥協しても広いほうがいいと思っていたタイプで。 どうしても予算内で考えると、希望よりも狭くなりがちだったり、古くなりがちだったり、駅から離れがちだったり……。 どこを優先するのか、擦り合わせるのは大変でした。 最初は、室内がきれいなら建物の外見はあんまり気にしないと思っていたんですけど、実際に見はじめると欲が出てきたりして。そこの折り合いをつけるのが大変でしたね。続きを読む

生活環境を変えず、住まいを変える。子育て世帯が「いい物件」との出会いのために備えておくべき準備とは【お客様インタビュー#16】

「リフォーム不動産 深川studio」で深川エリアに物件を購入・売却・リノベーションされた方の連載インタビュー。お話をうかがったのは、リフォーム不動産で、中古物件を購入、部分リノベーションを行ったWさんです。 Wさんご夫婦は、7歳の長男と1歳の次男の4人暮らし。子どもの学校生活や習い事もあり、生活環境を変えずに広い住まいへの引っ越しができたら……と「いつか」の気持ちで物件を探していました。そんなWさんご夫婦が、本格的に家探しを始めるようになったきっかけ、そして準備を通じて気づいたこととは。家探しの軌跡をふりかえります。

「このままじゃ一生住みかえられないかも」がきっかけに

  –– 引っ越しを検討された理由は? これまで住んでいた家は63㎡、3Kの賃貸マンション。長男の成長と次男の誕生があり、だんだんと手狭に感じるようになったため、できるだけエリアや環境を変えず、広い住まいへ引っ越しできないか考えるようになりました。   –– リフォーム不動産に訪れたきっかけを教えてください。 もともと夫の会社から家賃補助が出ていたので、家探しについては夫に一任していました。ところが近所で72㎡ほどの気になる物件をみつけたとき、問い合わせを任せていたら先約が入ってしまい……。「このままじゃ、一生住みかえられないかもしれないかもしれない」と気持ちを切り替え、私からリフォーム不動産の住宅購入相談会に申し込みました。   –– リフォーム不動産の第一印象はいかがでしたか。 以前から清澄白河周辺のおでかけ情報を知りたくて「深川くらし」のInstagramをフォローしていました。そんなこともあり、リフォーム不動産には親しみやすいイメージがあったのですが、実際訪れてみても、やっぱり親切で。   実は相談会の申し込みがうまくできておらず、最初に訪問したとき、予約されていないとわかったんです。そんな状況でも、心よく相談を受け入れてくださったので、とてもホッとしたのを覚えています。夏の暑い日だったので、もし断られていたら心が折れていたかもしれません(笑)。長男も初回からお菓子をいただいたり、遊ばせてもらったりと、リラックスした様子でした。

ブラインドはリフォーム不動産の担当のおすすめで購入

  –– 最初にリフォーム不動産へ訪問したのは、いつ頃ですか? 最初に訪問したのは、2023年7月です。私と長男のふたりで相談しに行きました。というのも家賃補助があったので、この時点で夫はあまり購入には乗り気ではなくて。確かに、住み替える必然性は感じていたものの、明確な期限があるわけでもなく、子どもの学区内での引っ越しという制限もありましたし、今からローンを組むのは、私自身も少し腰が重く感じていました。   –– 旦那さまをどのように説得したのですか? 「いきなり連れて来るのは難しいでしょうから」と担当の方に気を使っていただき、2回目はオンラインの打ち合わせをセッティングしていただきました。ローンについて漠然とした不安がありましたが、シミュレーショングラフを見せていただいたり、8月に入ってファイナンシャルプランナーの方に相談に乗っていただいたり、自分たちの返せる金額や希望条件が具体的に見えてくるにつれ、夫も購入にも前向きになってきました。 「いつかの気持ちじゃ決まらない。いい物件に出会えたとき、すぐに判断して購入できるように準備をしてみませんか」と声をかけてくださったのが、購入を前向きに検討する後押しになりましたね。  

辿り着いたのは、築43年のヴィンテージマンション

  –– 物件の希望条件は? 70㎡以上の広さと、長男が通っている小学校の学区内を希望していました。それから、いくつか内見をしてみて、日当たりと眺望は気になりましたね。築年数や旧耐震について不安もありましたが、最終的には目をつむり、管理状態や住んでいる人たちの雰囲気などを優先しました。 とはいえ希望エリアがとても狭かったので、自分たちで積極的に家を探すというよりも、いい物件が出てくるのをとにかく待つ状態が続いて。10件以上ご紹介いただいたのですが、結局見に行ったのは3件ほどでした。   –– 現在のお住まいの決め手を教えてください。続きを読む

深川を愛する人に、まちの魅力をたずねる。【まちを愛する人に聞く#2】柳澤大輔|焼き鳥アポロ

富岡1丁目から清澄3丁目へ移転した「焼き鳥アポロ」。門前仲町でのオープンから13年目、地元の人たちに愛される人気店です。店主の柳澤大輔さんは、生まれも育ちも深川っ子。古石場一丁目西町会の神輿総代でもあります。今回は深川のまちを愛する人のひとりとして、柳澤さんにまちの変化と魅力について、お話をうかがいました。   –– 柳澤さんのあゆみについてまずは教えてください。 生まれは三好(江東区)、育ちはずっと門前仲町近辺。20代の頃、広告会社でグラフィックデザイナーをしていたんだけど、毎日深夜まで残業しては、先輩たちが近所の焼鳥屋に誘ってくれてね。 店内はいつも煙でモクモク、ガヤガヤ。「あぁいつかこういう店をやりたいな」と憧れたのが今につながる原点で、そこから飲食店に勤めたり、父の印刷所を継いだりして、2012年に門前仲町で焼き鳥アポロを開店した。   –– 焼き鳥アポロについて 富岡(門前仲町)の店は、たった5坪。8席しかなかったけど、おかげさまで地元の人や地元企業に勤める人が足繁く通ってくれた。「ふらっと入ってみたら味がおいしくて」と常連になるお客さんも多くて嬉しかったね。 2024年に清澄に移転してからは、毎日新しい人が来るようになった。そういう人には「どこに住んでいるの?」から始まって、深川のまちや祭のことを説明することが多いね。   –– 深川のまちの今と昔について教えてください。 清澄白河といえば、昔は、お墓にじいさんばあさんに野良猫みたいなイメージだったけど、今や土日になると若いカップルがデートで訪れる場所。 僕は車が好きでよく横浜へでかけるけど、個人的には、清澄白河が横浜の野毛みたいになったらおもしろいなと思っている。清澄白河は今「アートやコーヒーのまち」としてのイメージが定着しつつあるけど、個人経営の小さな飲み屋が集まるようなエリアに発展したらどうだろうか。 一方で、門前仲町方面は、昔からあまり変わっていない気がする。以前よりも飲み歩く人が減ったから、夜は静かになったかもしれないね。 門前仲町には日本一、つまり世界一の御神輿があるとか、太鼓の会がいくつもあるとか、江戸消防記念会の鳶(とび)の人たちがうろちょろしてくれているとか。こうした江戸の文化のおかげで、まちの空気が保たれているのだと思う。 深川のまち全体で、観光客も増えたよね。浅草のようにたくさんの人を迎え入れられるような大型バスの駐車場があったらいいのにと思っているよ。 photo:フカフォト   –– 深川の人たちは、どんな人が多いでしょう。 一言で言えば「小を好む」。シャイで、自分を大きくみせることを好まない人が多い。 「粋な深川 鯔背(いなせ)は神田」なんて言葉のとおり、ここには粋を感じる人がたくさんいる。この辺の仲間とも「粋って何だろう」と話すことがあるけど、俺の親分だった人は「粋には二通りあって、服装もだけど、心も大切なんだ」と話していたね。 手前よりも相手を助ける、でも思いやりだけじゃ、粋じゃない。あと半分は、カッコよさだったり茶目っ気だったりするのだろうね。 天井につるされているアポロロケットの模型 –– 深川といえば「富岡八幡宮例大祭」。柳澤さんにとってどんな存在ですか? 深川をつなぐ絆であり、絶対不可欠な存在。あくまで「フェスティバル」ではなく「神事」だから、俺はそれに守られていて、先人たちが必死に守ってきたそれを次へつながなくてはならないという責任を感じている。 祭のおかげで深川のまちは、何とかまとまっているんだと思うよ。 富岡八幡宮例大祭のお神輿に水しぶき photo:フカフォト 御神輿を担ぐのは、富士山登頂の5倍は達成感があるね。道中お酒を一滴も飲まないから、終わったあとの気分といったら、そりゃあもう最高。 年々担ぎ手が減っていることには危機感を抱いていて、爆発的に担ぎ手を増やすことはできないかもしれないけど、若い人たちがやってみたいと思えるように、祭りの魅力をブラッシュアップして伝える必要があると思う。続きを読む

子どもと一緒にじっくりと家探しができた理由は? 15件以上内見して辿り着いた、理想の住まい【お客様インタビュー#15】

「リフォーム不動産のおかげで、子どもたちと一緒に納得いく家探しとリノベーションができました」そう話すのは、Wさんご夫婦。休日の店舗での相談や内見も、子どもたちがうきうきした様子でついてきてくれるので、時間をかけてじっくり検討できたと教えてくれました。   「リフォーム不動産 深川studio」で深川エリアに物件を購入・売却・リノベーションされた方の連載インタビュー。今回お話をうかがったのは、リフォーム不動産で、中古物件を購入、部分リノベーションを行ったWさんです。   Wさんご一家は、ご夫婦と2人のお子さんの4人暮らし。もともとリフォーム不動産のすぐ近くにお住まいで、清澄白河エリアでフルリノベーションできる中古物件を探していましたが、最終的に辿り着いたのは、南砂のリノベーション済み物件でした。

|「リフォーム」の文字に惹かれて相談をしてみると…….

  –– これまでのお住まいについて教えてください。 6,7年前は職場から近い浜町に住んでいました。当時から清澄白河方面へ散歩に出かけていたのですが、緑が多く園庭のある保育園も多かったので、子どもが生まれてからはより魅力を感じるようになりましたね。それで5年前、下の子が生まれたタイミングで清澄白河エリアへ引っ越しました。その時も、賃貸か購入かで迷ったのですが、結局賃貸マンションを選びましたね。   –– 今回、引っ越しを検討された理由は? 清澄白河で暮らしていた家は55㎡で、子どもの成長と共に広さが必要と感じるようになったのです。 本格的に物件を探し始めたのは去年の夏。2025年に下の子が小学校に入学するので、それまでに引っ越しができれば……という気持ちで検討を進めました。はじめてリフォーム不動産へ相談に訪れたのもちょうどその頃です。家の近くということもありますし、中古物件のリノベーションに憧れていたので「リフォーム」の文字に惹かれて、選びました(笑)。 –– リフォーム不動産の第一印象は? 実は一度、トイレをお借りしたことがあって(笑)。第一印象は「不動産屋っぽくないお店だなぁ」でした。最初の相談で「中古物件の購入、リノベーションを考えていて……」と希望をお伝えしたのですが、押し売りするような空気がなくて、少し驚いたのを覚えています。むしろ「本当に買うべきか」「他の選択肢もあるかもしれない」ともっと手前の段階から、私たちの住まいのことを一緒に考えてくれたので、安心して悩みを相談できました。   –– そこからは、どのように相談を進めたのでしょう。 最初の相談で「ファイナンシャルプランナーに相談してみてはどうでしょう 」と提案をいただいたので、無料ですし試しに受けてみることにしました。結果、教育費や保険を見直し、先々の資金計画をスッキリと整理できました。この相談のおかげで、家探しに集中することができたので、今となっては受けてよかったと思います。 そこからは、お店にうかがっての相談もありましたが、基本的な連絡のやりとりをLINEで完結できたのでとても助かりました。お店も、子どもたちがくつろげる環境で、最後の方はまるで家に入るような感覚で、子どもたちのほうがワクワクしながら訪問していました(笑)。

|15件以上内見し、辿り着いたのは「南砂」

  –– 希望の条件は? 清澄白河エリアで70㎡ほどの広さがあり、フルリノベーションできる物件を希望していました。それから自動車も持っていたので、駐車場も条件に含めていましたね。   –– 最終的に辿り着いたのは南砂の物件でしたね。 最初の相談で「予算の範囲で購入できる物件が少ないので、エリアを広げて考えた方がいいかもしれない」とアドバイスをいただいたのです。清澄白河が気に入っていたし、子どもたちの友だちもいて、転校もできればさせたくない気持ちもあり……。エリアを広げることに、最初は躊躇しました。でも少しずつ内見していくうちに、だんだんと優先順位の整理がついて、最終的には希望したエリアだけでなく、住吉、西大島、東陽町など広範囲で物件を探していくことになりました。   –– 内見はいくつしましたか? 1年で15件以上見ました。意外だったのが、リノベーション済み物件が多かったことです。最近は、不動産会社が買い取ってリノベーションした状態で販売されている物件が多いと聞いていましたが、おそらく内見した物件のうち半数以上はリノベーション済みでしたね。申込までした物件もありましたが、二番手で契約に至らず、内見からのスピード感も、そこから意識するようになりました。   –– 続きを読む

後悔しない売却のポイントは? 10年暮らした住まいの売却と住み替え先のリノベーションを、リフォーム不動産に託した理由【お客様インタビュー#14】

住まい選びは、人生のターニングポイント。自分はもちろん、家族の将来を左右する資産でもあるから、信頼できる人に相談したい。そんな切実な思いから、リフォーム不動産で物件を売却されたお客さまがいらっしゃいます。 リフォーム不動産 深川studio」で深川エリアに物件を購入・売却・リノベーションされた方の連載インタビュー。今回お話をうかがったのは、リフォーム不動産で、中古マンションの売却とリノベーションをされた、Iさんご家族です。 Iさんは、夫と3人のお子さん(小学6年生の男の子 / 3年生の男の子 / 1年生の女の子)の5人暮らし。10年以上お住まいの物件から、子どもの成長にともない、住み替えを決断。リフォーム不動産では、Iさん家族の思い出の詰まった住まいの売却と、住み替え先のリノベーションをお手伝いしました。今回は、物件売却を中心にリアルな体験談を伺います。

|子どもの成長に合わせて、個々の空間と家族の空間を見直したい

  –– 住み替えを検討された、きっかけを教えてください。 もともと暮らしていた中古マンションは、結婚を機に購入した物件で、12年ほど住んでいました。ご近所づきあいも良好で、環境もよく、とても気に入っていたのですが、コロナをきっかけに、子どもが家で過ごす時間が増えて、成長にあった生活空間の必要を感じるようになりました。 家族みんなで気兼ねなく集まれるリビングと、個々がちょうど良い距離でいられる環境を考えると、新しい家で暮らすことも選択肢の一つかもしれない……と、住み替えを考えはじめたのがスタートです。 –– 検討をはじめてから、いくつか別の不動産屋にもご相談されたそうですね。 はい。3年ほど前に住み替えの検討をはじめたのですが、自分たちだけで調べるのには限界を感じて、近くの不動産屋で相談してみました。その不動産屋は、とても親身に相談に乗ってくれて、物件査定までしてくれたのですが、なかなか住み替え先の内見に行けず、ゆっくりと検討を進めているうちに、担当の方が転勤になってしまったのです。 結局、その不動産屋とは疎遠になってしまい、現在の住まいが売りに出ているのを偶然みつけて、これはいいかも! と、別の不動産屋を通じて話が進み、購入を決めることになりました。   –– では、なぜ売却をリフォーム不動産にご相談してくださったのでしょう。 新しい住まいを購入した先の不動産屋(大手仲介会社)で売却もお願いしようと査定を依頼したところ、最初に相談していた不動産屋の査定よりも1000万円近く低い価格を提示されたのです。 売却で大きな利益を出したかったわけでもないですし、交渉も苦手だったのですが……大切な時間を過ごした家の価値がこんなに低いものなのだろうか? 家族のこれからに関わる商談が、相手によって大きく変わってしまうのはどうなのだろう? と、悩みました。 そこで、地域のことをよく知っている不動産屋が私たちの家の価値をどう見るのか、率直な意見を聞いてみようと、思い切ってリフォーム不動産にご相談したのです。  

|愛着のある家を、同じように大切にしてくれる人へと繋ぐために

  –– リフォーム不動産は、もともとご存知でしたか? はい。保育園の送迎でよく通る道にあったので、以前から気になっていました。実は、売却を検討しはじめた頃、一度リノベーションのご相談に伺っています。 そのときは、いい物件に出会えなければ、当時住んでいた家の間取りを変更することで問題解決ができるのではないか? と、選択肢の一つとしてリノベーションを考えていました。近所でリノベーションもできる不動産屋について調べていたところ、リフォーム不動産の代表の柴田さんが書かれた「江戸の長屋暮らし」のコラムが、たまたま目に入ったのです。こんなに地域のことを考えている不動産屋があるのかと驚いたのを覚えています。続きを読む