【インタビュー#8】東東京を歩き回った果てに辿り着いた、深川エリア。駅も隅田川も近い「理想の家」を手に入れるまで

右も左もわからない! 知らないワード続出の、初めての物件購入。相談する不動産屋次第では、ゴールまでの道のりが、大きく変わってしまうこともあるのです。 「リフォーム不動産 深川studio」で深川エリアに物件を購入・リノベーションされた方の連載インタビュー。今回お話をうかがったのは、リフォーム不動産で、中古物件を購入された、Kさんご夫婦です。 Kさんご夫婦は、リフォーム不動産へ初来店後、約2カ月でスピード成約を果たしました。清澄白河駅からも近く、日当たり良好。築42年の2LDKの物件です。検討から購入まで、スムーズに進んだのかと思いきや、お話を伺うと、長い長い道のりの末に、やっと辿り着いた理想の物件でした。

14年住んだ街の変化が、引っ越しのきっかけに

  −− ご来店から短期間で、物件購入を決められたそうですね。 Kさん(妻):私たちの場合、リフォーム不動産へ辿り着くまでが、ものすごく長かったんです。どの街に暮らすかも、検討に検討を重ねて、結果的に深川エリアへ辿り着きました。   −− では、引越しの経緯から、詳しくお聞かせください。 ここ(清澄白河)に住むまでは、14年間、新小岩の賃貸物件で暮らしていました。新小岩を選んだ理由は、大きく3つありました。職場へのアクセスがいいこと、家賃の相場が都心に比べて抑えられること、水辺が近くにあって過ごしやすいこと。住んでいた家は、駅から17分の立地でしたが、心地よいロケーションでしたね。

photo:新小岩ルミエール商店街

  −− のんびりと過ごせる風景は、東東京ならではの良さかもしれませんね。では、なぜ新小岩から出ようと? 夫の勤務先が移転して、仕事場へアクセスしづらくなったことが理由のひとつです。それから、街の風景がどんどん変化していったことも、離れるきっかけになりました。 14年間で、ケーキ屋も天ぷら屋も、お気に入りの酒屋も……どんどん店が閉じていって。4つあった銭湯も、全てなくなってしまいました。 新小岩は、都心部に比べてもゆとりがあって、ふっと肩の力が抜けるところが気に入っていましたが、駅前にタワーマンションが建つ計画を耳にして「あぁ、もうこの街を出てもいいかも」と考えるようになったんです。  

ピンとくる街がみつからない!

  −− その後、引越しの候補地は、どのように探しましたか? 引っ越し先については、最初、夫と私で意見が分かれて。夫は渋谷勤務だったので、アクセスの良い西東京に住みたい。一方私は、新小岩の雰囲気が気に入っていたので東東京に住みたい、と。 最終的には、折衷案として「渋谷にアクセスしやすい半蔵門沿線で家を探してみよう」ということになりました。位置条件の他に、ふたりの共通の理想としては「散歩して愛着を持てる街、ずっと住みたくなる街」という点も重視しました。   −− このタイミングで、清澄白河も候補に挙がったんですか? いえ。もちろん、隅田川が近くにあって、素敵な街だなぁとは思っていたんですけど、手の届かない雲の上の存在というか……家賃が高くて住むのは難しいだろうと思い込んでいたんです。なので、この時点では、全く視野に入れていませんでした。 それで最初は、水天宮近辺に目星をつけたんですけど、こっちの方が思った以上に家賃が高くて、すぐに諦めて……。物件相場が全く分からなかったんです。   −− なるほど。次は、どのあたりを検討されたんですか? 今度は、物件相場が抑えられる場所を前提にして、曳舟、押上、菊川あたりの物件を内見しました。数週間に渡って、10件以上内見したと思います。中でも押上は、水辺でローケーションも良くて、雰囲気の良いお店もあって。ただ、駅前は賑やかだけど、少し離れると賑わいはなくて、街に少し寂しさが漂ってい他のが気にかかったんです。自分たちが長く住めるかというと、なかなかイメージが湧かず……。 その後も、半蔵門以外に複数路線が走っているエリアへ条件を広げて、住吉や菊川方面も見てみました。もしかしたらこれから活気付くのかもしれませんが、どちらも街に元気がないような気がして。ピンとくる物件以前に、気に入る街に、なかなか出会うことができませんでした。  …続きを読む

【まちを愛する人に聞く#1】深川を愛する人に、まちの魅力をたずねる。椎名切子(GLASS-LAB)

清澄白河に工房を構える、椎名切子(GLASS-LAB)。1950年創業「椎名硝子加工所」の流れを汲んだ、70年以上の歴史あるガラス加工専門店です。世界最高峰の高い加工技術を持つ工房として高い注目を集めている一方、その代表取締役を務める椎名隆行さんは、深川エリアを盛り上げるイベントやプロジェクトのリーダーとして、地元の方々から愛される存在でもあります。今回は、深川のまちを愛するひとりとして、椎名隆行さんに、まちの変化と魅力について、お話をうかがいました。 GLASS-LAB株式会社 代表取締役 椎名隆行さん   –– まずは椎名切子と椎名さんのお仕事について、教えてください。 椎名切子は、1950年に祖父がガラス加工業を創業したところからスタートしました。現在は、父と弟、スタッフ2人、私の5人でガラス加工業を営んでいます。加工を担当するのは主に父と弟で、私の肩書きは「江戸切子プロデューサー」です。椎名切子の技術を生かして企業や一般の方とオリジナル商品を開発したり、江戸切子の技術や文化をプロモーションするためのマーケティング活動を行っています。 photo:椎名切子の特徴とも言えるふたつの技術、それは「平切子」と「サンドブラスト」。「平切子」は、江戸切子の製法のひとつで、その名のとおり、ガラスを平らに面で削る技術です。全国でも平切子を施せる職人は非常に少ないんだとか。一方「サンドブラスト」は、エアコンプレッサーで細かい砂を吹き付け、文字や模様を彫刻する技術。0.09mmの線も再現できる椎名切子のサンドブラストは、唯一無二の精細なデザインを実現します   ––  椎名さんは、子どもの頃から家族の仕事を見て育ってこられたと思いますが、職人を目指す道ではなく、なぜ「プロデューサー」を選ばれたんですか? 高校生の頃は、おこづかい目当てに、よく父たちの作業の手伝いをしていたんです。アルバイトで出来る加工なんて大した仕事もなく、サンドブラストを使ったシンプルな作業の繰り返しで。これがやっていくうちに、眠くなっちゃうんですよ。一方で、作業の合間に、お客さんが来ると、頼まれてもいないのにあれこれ喋って接客をしちゃう。終わるとしぶしぶ作業に戻って…の繰り返し。ぶっちゃけていえば、単純作業がものすごく苦手だったんです(笑)。 ––  自分には外交的な活動のほうが向いているのでは、と思ったわけですね。 そうなんです。親戚たちにも「営業に向いている」と言われたこともあって、職人の道は早々に諦めてしまいました。それで、大学を出てからは家業を継がず、不動産販売会社に就職したんです。実は、不動産業界へ進んだのも確固たる目標があったわけではなく、本当にたまたまで。28歳で不動産ポータルサイトを運営する会社に転職したのですが、そこで数々の出会いを重ねて人生設計を考えるようになったのです。一番大きなきっかけは、恩師ともいえる上司が病気で亡くなったことでした。限られたこれからの時間をどう使うか? 悩んだ末に、36歳で起業することを決めました。 これまでの広告やIT、営業の知識を活かして新しいことにチャレンジできるんじゃないかと。それで立ち上げたのが、家業と自分の武器を組み合わせた「椎名切子」だったんです。   ––  なるほど、そういう経緯でこのまちで商売を始めたんですね。椎名さんは、小さい頃からまちの変化を見てきたと思います。昔と今とで変化したところはありますか? このあたりの風景はガラッと変わりましたよね。昔は材木店がたくさんあって、この工房の前も材木店だったんですよ。大きく変わったといえば、ブルーボトルコーヒーができた頃からですかね。すでにある素敵なお店に加えて、新しいお店が続々とできて、人の流れも変わったと思います。深川エリアに興味を持って、別の土地から引っ越してくる人もずいぶん増えたんじゃないでしょうか。 逆に変わらないといえば「人とのつながり」かな。このあたりに暮らしている私よりも上の世代の人たちって、小さい頃からずっと関わり合っているせいか「近所の人」というよりも、家族に近い関係なんですよ。不思議な話ですが、大人になってから祭りやイベントをきっかけに生まれた新しいコミュニティも、やっぱり「ただの近所の人」におさまりきらない家族的な関係なんですよね。   ––  椎名さんといえば、やっぱりお祭りのイメージです。 お祭りは、大好きですね。このあたりでは、3年に1度行われる富岡八幡宮の例大祭で、町内会ごとにお神輿を担ぐんですけど、そのお神輿を担ぎ手を増やすことが、個人的な活動目標のひとつになっています。 お神輿1基に必要な人手って、大体400〜500人なんです。だから、380年続いている私たちのお神輿でも、担ぎ手が一人になったら途絶えてしまう可能性がある。それって寂しいことですし、単純に、みんなで一緒に何かをやり遂げるのって楽しいじゃないですか。だから、新しくこのまちにやってきた人たちも、お神輿を担いでほしいなと思っているんです。とはいえ、いきなり町内会に飛び込むのはハードルが高いだろうから、その橋渡し的な役割をしたい思いで、これまでいろんなイベントを仕掛けてきました。 ––  新しく深川へやってきた人たちや、深川のまちのために展開してきたイベント(活動)があれば教えてください。 6年ほど前、深川エリアで商売を営む人やお神輿を担ぐ人たちと関わるきっかけになれば…という思いからトークイベント「コウトーク」を企画し、月に一度開催していました。これが発端となって、2017年には、まち歩きイベント「深川ヒトトナリ」を企画しました。今も運営メンバーをバトンタッチしながら、イベントが続いています。最近だと、共同運営者(合同会社カツギテ)として関わっている駅前のシェアスペース「NAGAYA清澄白河駅前」で不定期に交流イベントを開催しています。続きを読む

【インタビュー#7】「清澄白河へ遊びに行く」くらいの距離がちょうどいい。越中島の中古物件に決めたワケ

東京23区内のJR駅で、最も乗車人員が少ない駅といわれる京葉線の「越中島駅」。実はこのエリア、清澄白河や門前仲町、月島…隅田川周辺をあちこち歩くのに「ちょうどいい」距離に位置しているんです。 「リフォーム不動産 深川studio」で深川エリアに物件を購入・リノベーションされた方の連載インタビュー。今回お話をうかがったのは、リフォーム不動産で、中古物件の購入を決めたOさんカップルです。 Oさんが購入を決めた物件は、越中島駅から徒歩3分の場所にある、総戸数約250戸の大型マンション。もともと菊川や両国などで中古マンションのリノベーションを希望されていましたが、最終的には越中島のリノベーション済みの物件を購入するに至りました。決め手は一体何だったのでしょう。詳しくうかがいました。

きっかけは「単身女性向けセミナー」

  −− どのような経緯でリフォーム不動産へ訪れたのですか? 2021年の6月に、初めてリフォーム不動産へうかがいました。その年の11月に当時住んでいた賃貸物件の更新時期が迫っていて、このまま住み続けるか、物件を購入するべきかで迷っていたんです。そんなとき、パートナーがたまたま店の前を通って「こんなお店があるよ」とリフォーム不動産のことを教えてくれました。 それまでは、大手不動産会社の検索サイトでなんとなく物件を眺めていたのですが、リフォーム不動産のWebサイト「深川くらし」で、中古物件のリノベーション体験記を読んで「深川エリアもいいかも!」と思ったんです。 −− もともとこのあたりにお住まいだったんですか? 以前は枝川に住んでいました。引っ越すのであれば、職場に近い品川か、実家から近い川崎、あるいは同じ江東区内で飲食店など深川エリアがいいなと考えていました。 −− リフォーム不動産へ訪れたとき、どんなお話をされたんですか? 初回は、Webサイトから問い合わせをして「女性向け相談会」に参加したんです。お茶とお菓子を食べながら、女性担当者と一緒にゆったりとお話をしました。 その頃は、そもそも何から相談したらいいのかわからなくて、賃貸の更新時期が近いことやエリアで迷っていること、希望予算など、ざっくりと考えていたことを率直にお伝えしました。 【女性向け相談会】安心して家探しをするための住宅購入セミナー(https://f-kurashi.tokyo/seminar-women −− リフォーム不動産の第一印象はいかがでしたか? 不動産屋といえば「スーツを着た営業の男性」をイメージしていたので、いきなりあれこれ提案されるんじゃないかと不安だったんです。ところが想像に反して、リフォーム不動産のみなさんは、気軽に相談しやすい雰囲気で、とても安心しました。 −− その後、リフォーム不動産ではどんなお話しをされたんですか? 担当者からのアドバイスを受けて、2回目以降、数回にわたってファイナンシャルプランナー(以下、FP)に資金計画の相談をしました。実は、この時点ではまだ物件を購入することに消極的だったんです。「なるべくお金を借りたくない」という思いが、頭の片隅にありました。 FPは、そんな私に「怖くないですよ」と説得するように、どれくらいの価格帯なら無理なく購入できるか、さまざまな選択肢を提案してくれました。自分ひとりだったら、貯金を崩して頭金をたくさん出して…みたいな短絡的な考えに陥りがちなところも、ローンを組んで計画的に運用するアイデアをいただいて、目から鱗でした。 1回目の相談で「これなら購入できそう」と自信をもてる金額を出していただき、2回目ではより具体的に「どんな物件を購入して、どんな生活を送りたいか」をシミュレーションしました。相談を重ねるうちに、明確に物件を購入したいという意思が固まりました。  

抜群の眺望と管理状態が決め手に

  −− 物件の希望条件は? 最終的に、場所は深川エリアに絞り、希望予算の都合からリノベーション済み物件を中心に探すことに決めました。条件としては、駅から近い場所で、ペット可の物件。近い将来、犬を飼いたかったので、これを機に条件に追加したんです。あとは、周辺環境などを重視しつつ、当時住んでいた部屋よりも広い部屋ですね。 −− 内見はいくつされましたか?続きを読む

【インタビュー#6】希望エリアは「清澄白河駅から徒歩5分」好立地とフルリノベの希望を叶えたマイホーム!

物件探しで「立地」を最重視する方は多いはず。深川エリアで物件を探す際「清澄白河駅の近くに住みたい」という方も多くいらっしゃいます。しかしながら、人気エリアで駅から近い物件となると、条件がぐっと絞られてしまうことも……。「金額が高い」「部屋が狭い」など、理想の物件になかなか出会えず、最終的には希望エリア外の物件に落ち着くこともあるのだとか。 リフォーム不動産 深川studio」で深川エリアに物件を購入・リノベーションされた方の連載インタビュー。今回お話をうかがったのは、リフォーム不動産で、中古物件の購入・フルリノベーションをされたTさんご夫婦です。 Tさんご夫婦が最初に挙げた条件は「清澄白河駅から徒歩5分以内の中古物件」。ハードルの高い条件にも関わらず、現在のお住まいは、条件を満たした運命の物件でした。どのようにして理想の物件に出会ったのでしょう。これまでの経緯と、リノベーションのこだわりをうかがいます。

大好きな街で理想の家をつくりたい

  −− Tさんご夫婦は、おふたりとも清澄白河に思い入れがあると伺いました。 そうですね。結婚する前からこのあたりに住んでいるので、清澄白河に愛着がありました。結婚式では、清洲橋をモチーフにしたウェルカムボードを手作りしたんです。 −− 出身も、このあたりなんですか? 僕の実家は調布で、妻は葛飾です。僕はずっと東京の西側に住んでいたので、最初は東に住むイメージが湧かなかったんです。浅草や日暮里のイメージが強くて、にぎやかな印象があって。 −− では、深川エリアに住むようになったきっかけは? 僕たちの職場がそれぞれ茅場町と浜町にあったので、近くに住もうという話になり、清澄白河の賃貸へ引っ越しました。最初に住んだ物件は、築浅のオール電化で、設備面では満足していましたが、ふたりで住むにはかなり狭かったんです。結婚式の準備をしながら「早く引っ越したいね」なんて話をしていました(笑)。 それで、入籍も終えて1年くらい経った頃に、今度は森下へ引っ越したんです。その物件は、十分な広さがあって、家賃も抑えめでしたが、今度はかなり古かったんです。2年半ほど暮らしましたが、細かいところの使い勝手に不満もありました。 −− 築浅で狭い物件と、築年数の経った広い物件…そろそろちょうどいい物件に住みたいな、と考えちゃいますね。 そうなんです。結婚したときに、妻の親からも「家はどうするの?」と言われていたので、常に頭の片隅で「購入も視野に入れなくては」という思いがあったんです。ふたつの賃貸物件に住んだことで、このままずるずると家賃を納め続けるよりは、早めにいい物件を購入して、自分たちの資産にしたほうが良いのでは? と考えるようになりました。  

これまでの不動産屋にないホスピタリティ!

  −− リフォーム不動産を知ったきっかけは? Twitterで、たまたま目に入ったんです。ときどき投稿されている「#なんでもない深川」の写真がすてきだなぁと思って、公式アカウントをフォローして。「チェーンの不動産屋とは、なんだか違うな」と、そのときから感じていました。 −− 初来店したのはいつ頃ですか? 2021年1月に、初めてお店に伺いました。予約はせずに「Twitterで見ました」と、ふらりと尋ねてみたんです。そのときは、まだ希望も固まっていなくて「今後、家を購入したいと思っていて……」くらいのテンションでした。 ざっくばらんにお話しするうちに「マンションにせよ戸建てにせよ、購入を検討するなら一度ファイナンシャルプランナー(以下、FP)とお話ししてみませんか」と提案いただいて、2回目の訪問以降はFPの吉野さんに相談をしました。 −− FPとはどんな話をしたんですか? 自分たちが今何を望んでいるのかもわからない状態だったので、カルテを記入しながら、希望を具体的にしていきました。「なぜ家を購入したいのか」「どんな暮らしをしたいのか」カルテを書くことで、物件探しで迷子になることもなかったです。 それからはカルテをもとに、吉野さんと一緒に、購入できる物件の予算を探りました。物件購入がゴールというよりは、将来のイベントもふまえて、資産運用のトータルプランを設計していきましたね。僕たちの年齢が若い分「それは最大限メリットとして生かすべき」とアドバイスをいただきましたし、保険もまとめて見直していただきました。吉野さんは、今までお会いした人の中でも特に熱い方で。歳も近いので親近感も湧きましたし、何よりも安心感がありましたね。続きを読む

【インタビュー#5】優先順位を決められない! リフォーム不動産と伴走してようやく辿り着いた運命の物件

価格や広さ、間取り、立地……。希望条件を全て満たした「100点の家」をみつけるのは至難の業です。一般的には、できるだけ100点に近い物件をみつけるためにも、条件の優先順位を決めることが重要とされています。ところが、今回お話をうかがったのは、最後まで優先順位を決められなかったお客様。一体どのようにして物件を探したのでしょう? 「リフォーム不動産 深川studio」で深川エリアに物件を購入・リノベーションされた方の連載インタビュー。今回お話をうかがったのは、リフォーム不動産で、中古物件の購入を決めたDさんです。 「長く深川エリアに住んでいるので、このあたりから離れることは考えられませんでした」と語るDさん。特に愛着のある木場公園周辺で、物件を探していました。 2021年3月にリフォーム不動産に訪れ、同年7月、最終的に購入を決めた物件は、3LDKのリノベーション済み中古マンション。「もともと住んでいた賃貸よりも広い部屋で、3500万円程度の予算を考えていた」というDさんですが、内見を進める中で、希望条件が揺れてしまったんだとか。 どのように検討を進め、どんな点が購入の決め手となったのでしょう? Dさんのお住まいで、リフォーム不動産を選んだ理由から物件購入に至った経緯など、詳しくお話をうかがいます。  

リモートワークがきっかけで、住まいを見直すことに

  −− Dさんは、長くこの辺りにお住まいなんですか? 20年ほど前、転職を機に職場から近い深川エリアに住み始めました。都内でも調布市や江戸川区を転々としてきましたが、このあたりの川沿いの緑だったり、お寺から漂ってくる線香の匂いだったり、のどかな空気がすごく気に入ったんです。深川のゆったりとした空気が、自分に合っているというか。 −−  これまでは、ずっと賃貸にお住まいだったんですか? そうですね。もともと海外旅行が好きで、そっちにお金をかけたくて。1R 25㎡の部屋に10年間住んでいました。狭い部屋ですけど、家の前に大きな木があって、常に緑が見えて気持ちよかったんです。当時は「家と会社の往復だし、部屋は寝られるくらいの広さがあればいいや」なんて思っていました。 ところが、ここ2年ほど新型コロナウイルスで旅行もできず、リモートワークが増えて、部屋にいる時間が長くなってしまいました。さすがに気が滅入りはじめて、さらに定年退職まであと10年……。住宅ローンを組めるの、も今のうちだと焦りが出てきました。  

リフォーム不動産は、緊張をほぐしてくれるパートナー

  −− それで、賃貸ではなく物件購入を本格的に検討するようになったんですね。 はい。最初の1年間は大手の不動産屋で新築を中心に物件を探していたんです。ただ、このあたりで新築物件となると、5000万円以上が当たり前で……。そこまでの予算を考えていなかったので、どうしようかと悩んでしまいました。 −− リフォーム不動産は、どんなきっかけで訪れたんですか? 物件探しに疲れているとき、たまたまリフォーム不動産のチラシがポストに入っていたんです。お店が面している通りは、よく歩いていたんですが、不動産屋だとは気づかなくて「あぁ、あそこか!」と。 不動産屋のチラシといえば、物件や金額がドーンと書かれている営業色の強いものがメジャーですが、リフォーム不動産のチラシは、そういった情報が全く書かれていなくて、親しみやすい雰囲気が伝わってきました。「地元の不動産屋なら安心かも」と、思い切って問い合わせをしてみたんです。   −− リフォーム不動産に問い合わせをしてみて「ここがよかった!」という点は? まず機械的ではない、温かい対応にホッとしました。これまで相談してきた不動産屋では、希望条件をお話ししても、なかなか伝わらなくてもどかしかったんです。「売り手」と「買い手」という割り切った関係性では、いくら悩みを伝えても、正しいかどうかの判断をひとりでしなくてはならなくて、常に心細さがありました。 その点、リフォーム不動産は、私と同じ方向を向いて、一緒に悩んだり考えたりしてくれたのが心強かったです。「なんか違う…」みたいな、言語化できない感覚を共有できたのが、他の不動産屋との大きな違いでした。 −− 担当者の印象は? ずっと横にいて、私の緊張をほぐしてくれるパートナーのようでした。担当の浅野さんは、「私に合う部屋なんてないかも……」と挫折しかかっていた時も、ずっと支えてくれました。 物件探しの過程では「今日はこれをしますよ」「これを用意してくださいね」と事前にきっちりナビゲーションしてくれたので、安心できましたね。あとは、契約の終盤に一人で銀行へ行かなくちゃならない時、不安がっていたら「一緒に行きましょうか?」なんて声かけてくれたり。きめ細かな心遣いが、嬉しかったです。   −−  ファイナンシャルプランナー(以下、FP)の相談はいかがでしたか?続きを読む

【インタビュー#4】物件探しの優先事項、決め手は○○○!3人家族が清澄白河の築40年の中古マンションを購入した理由

今回訪れたお宅は、清澄白河駅からもほど近い、築40年の中古マンション。約80㎡の広々とした3LDKのお部屋に、北側・南側ともにバルコニーのある高層階で、眺望も抜群です。 「リフォーム不動産 深川studio」で深川エリアに物件を購入・リノベーションされた方の連載インタビュー。今回お話をうかがったのは、リフォーム不動産で中古物件の購入を決めたOさんご家族です。 「結婚する前から、この街に住み続けようと決めていました」と語るのは、Oさんの奥様。深川エリアご出身の奥様の強い希望もあって、ご実家に近い清澄白河周辺で物件を探されていました。 2021年2月にリフォーム不動産に訪れ、最終的に購入を決めた物件は築40年を超える中古マンションでした。当初の希望予算よりもかなりオーバーしたというお部屋ですが、どんな点が購入の決め手となったのでしょう? Oさんのお住まいで、リフォーム不動産を選んだ理由から物件購入に至った経緯など、奥様を中心に詳しくお話をうかがいます。

リフォーム不動産に訪れて、不動産屋のイメージが変わった

  −− Oさんご一家は、長くこの辺りにお住まいなんですか? 夫は千葉出身ですが、私は深川エリア出身です。実家もこの家のすぐそばにあります。 結婚してからも、猿江の賃貸マンションに2年ほど住んでいたんですが、その頃から「いつか深川エリアで家を買いたいね」と話はしていました。その後、一時的に私の実家に引っ越して、本格的に物件を探し始めたのが2020年のことです。 −− では、そのタイミングでリフォーム不動産へ? いえ。本格的と言っても、インターネットで物件情報をひたすら眺めるような感じで。ようやくリフォーム不動産へ足を運んだのが、2021年2月のことなのでつい最近なんです。 −− 不動産屋選びに迷いがありましたか? そうですね。なかなか落ち着ける不動産屋がみつからなくて。昔からある強面のおじさまが座っている不動産屋だったり、大手の営業色の強い不動産屋だったり……不動産屋って、一歩足を踏み入れるのに、勇気が必要で。それで長い間、躊躇していたんです。   −− リフォーム不動産は、どのように知ったのですか? 深川エリアに暮らす幼馴染(GLASS LABの椎名さん)に相談をしたところ「知り合いでいい不動産屋があるよ 」とリフォーム不動産を勧めてくれたんです。でも「紹介してもらった手前、逃げられなくなるかも……」なんて不安に思ったので、彼には内緒で、こっそり一人でリフォーム不動産へ行きました。 −− 初めて訪れたリフォーム不動産の印象はいかがでしたか? 社長の柴田さんが出迎えてくれたんですけど、とても安心しました。その日は、たまたま天気も悪くて、柴田さんしかいらっしゃらなかったんです。1対1で、ゆったりと雑談からはじめて、物件探しの相談までしました。お父さんみたいな雰囲気だったので、初対面なのに長居しちゃって(笑)。 アットホームな雰囲気がすぐに気に入ったので、次回の訪問の約束もしました。リフォーム不動産は、不思議と1回目以降も不動産屋に行くのが億劫じゃなかったんです。むしろ「柴田さんに会えるなぁ」「担当の浅野さんとこんなことを話したいなぁ」と、毎回の訪問が楽しみになりました。  

ファイナンシャルプランナーと一緒に生活を見直し

  −− 2回目に訪れた時は、どんなことをお話しされたんですか? 柴田さんから「物件を見る前に、お金のプロに話を聞いてみることもできますよ」とアドバイスをいただいたので、まずはファイナンシャルプランナー(以下、FP)にお金の悩みを相談してみることにしました。 FPに会う以前は、根拠もなく「夫の知人たちがこれくらいの価格帯で購入しているから」くらいの気持ちで、物件のおおよその予算だけを考えていました。一生懸命、貯蓄だけはしていましたが、私たちの収入でどれくらいのローンなら払えるか、正直よくわからない状態です。 −− FPの相談は、いかがでしたか? FPに相談してよかった! 続きを読む

【インタビュー#3】一級建築士とつくる理想の暮らし。風が通り抜ける無垢材の家

約67㎡の空間に、ふんだんに使われた無垢材、広々としたリビング、大型家具をほとんど必要としない充実の壁面収納。10年先も快適な生活を送るための「理想の家」を、一級建築士と共に実現しました。 「リフォーム不動産 深川studio」で深川エリアに物件を購入・リノベーションされた方の連載インタビュー。今回お話をうかがったのは、中古物件のリノベーションを依頼したKさんご夫婦。リフォーム不動産の紹介で一級建築士に設計を依頼、2LDKの中古マンションをフルリノベーションしました。 「リノベーションで大切なのはコミュニケーション」と語るKさん。理想の家をつくるにあたり、どんな点を重視されたのでしょうか? Kさんのお住まいで、リフォーム不動産を選んだ理由や、一級建築士に設計を依頼する際のポイントなど、詳しくお話をうかがいます。

リノベーション後も想定した地元密着の不動産屋選び

−− 以前は、どちらにお住まいだったんですか? 長い間、仕事の関係で福島県の戸建てに住んでいましたが、東日本大震災をきっかけに潮見の賃貸マンションへ引っ越しました。潮見の家は仮住まいで、子どもも独立していましたし「次に住む家は、夫婦ふたりで長く暮らせる場所にしたい」と常々考えていました。 −− おふたりは、木場公園の近くに物件を購入された後にリフォーム不動産へ訪れたと伺いました。 去年の9月頃にこの物件を購入したので、ちょうどその後、10月頃にリフォーム不動産へ訪問しました。潮見に引っ越してきた頃から、新しい家を探し続けていたんですが、なかなかピンとくる物件に出会えず。 最終的に、将来の両親のケアを考えて行き着いたのが、両親が住んでいるこのマンションだったんです。私たちの前にこの部屋に住んでいらっしゃった方に、私(奥様)の母が声をかけたことがきっかけで、運良く物件購入に至りました。 築38年の物件で、部屋のメンテナンスもされていなかったので、正直「このままでは住めないな」というのが第一印象。リノベーションを依頼する会社も、並行して探し始めました。 −− では、リフォーム不動産を選んだ理由は? 小さい頃から深川エリアに暮らしていたので、地域に愛着がありました。リノベーション後の長いお付き合いも視野に入れて、できれば地域のリフォーム会社に依頼したい気持ちがあったんです。リフォーム会社をネットで調べると、リノベーションを請け負ってくれる会社にも規模や方針など、様々なタイプがあることを知りました。その中のひとつにあったのがリフォーム不動産です。近所にあることがわかったので、地図を検索して、私ひとりですぐに伺いました。 −− 担当者の第一印象は? 担当の柴田さんの人柄に触れて、まずは安心しました。不動産やリフォーム会社の営業によくあるガツガツと来られるタイプではなくて、私たちの考えにしっかり寄り添って話を聞いてくださって。 何よりも、お客様の事例をお話しされる様子が楽しそうだったんですよ。深川への愛着が伝わってきて、出会いを大切にされているんだなぁと。地元出身の私としては、とても嬉しくなりました。 じつはリフォーム不動産へ訪れたとき、もうひとつの不動産屋とどちらに依頼しようか迷っていたんです。でも柴田さんとお話しして、リフォーム不動産へお願いしようと心に決めました。 −− リフォーム不動産では、どのような相談をされたんですか? リノベーションに関して自分で調べて考えたことをもとに、理想を伝えました。私の話を聞いてくださった上で、柴田さんから「一級建築士と話してみませんか?」と提案いただいたんです。「思い入れがあるなら、建築士と一緒に考えていったほうがよいのでは」と。 この時、柴田さんに「こだわりはありますか?」と聞かれたんですが「ありません」と答えたんです。後々プランを進めていくうちに、いくつもこだわりがあることに気づいて反省しましたね(笑)。

一級建築士とプランニングする理想の家

−− 建築士へ依頼するにあたって不安は? 建築士にもそれぞれ得意な家づくりの方向性があるから「考え方が合わなかったらどうしよう」とか、私たちよりも若い方だったので「感覚が違うかも?」なんて不安がありました。とはいえ、自力で理想の家を叶えてくれる人をみつけだすのはなかなか大変なので、まずはお話をしてみようと。 柴田さんのご紹介で、深川エリアで活躍されている建築士の鎌松さんと打ち合わせをして、その後すぐに彼がいくつかプランを考えてくださったんです。私たちの思いを汲んだアイデアを提案してくださったので「これならぜひお願いしたいな」と安心したのを覚えています。最終的にはプランAからEまでたくさん考えていただいて。最後まで悩んで、もう葛藤だらけだったんですけど、なんとか竣工まで辿り着きました(笑)。 初期の頃のご提案図面の一部 大手のリフォーム会社にお願いしていたら、既存のデザインを組み合わせた設計になっていたかもしれません。その点、鎌松さんは細かいところひとつにしても、私たちの意図を反映したデザインを提案してくださって、大変満足しています。 −− リノベーションでこだわった部分を教えてください。 家の中でふたりで過ごす時間が長いので、明るくて広いリビングを希望しました。それに加えて各々の部屋と、物が多いので備え付けの収納もリクエストしました。 鎌松さんが、部屋のあちこちに分散するよう収納をつくってくれたので、圧迫感がかなり軽減されたと思います。パントリーの棚は奥行きを浅めにすることで物の迷子を防げていますし、キッチンの戸棚や和室の押し入れは引き戸付きで目隠しができますし、細部まで普段使いしやすいつくりになっているのも、お気に入りです。 それからコンパクトな空間ですが、玄関に通じる廊下からリビング、キッチン、洗面所がぐるりと繋がっているので、家の中を移動しやすいんです。梅雨明け前までエアコンをいれなくても平気なくらい風がよく通るので助かっています。…続きを読む

【インタビュー#2】深川エリアが子育てしやすい理由って? 10年以上深川に住む5人家族に聞いてみた

近年は「コーヒーの街」のイメージが強い深川エリア。コーヒーショップや美術館など、観光や散策で訪れても楽しめる街ですが、家族で長く住むのにぴったりな環境でもありました。 「リフォーム不動産 深川studio」で深川エリアに物件を購入・リノベーションされた方の連載インタビュー。今回お話をうかがったのは、門前仲町に近い冬木に中古物件を購入したKさん一家。3LDKの一部リノベーションしたお部屋に、ご夫婦と3人のお子さんの5人で暮らしています。 10年以上深川エリアに住んでいるというKさん。もともと住まわれていた物件を昨年売却、子どもの成長に合わせて、同じ地域のより広い物件へと引っ越しを決めたんだとか。今回は、Kさん一家のお住まいで、中古物件購入を決めた理由と深川エリアでの子育てについて、詳しくお話をうかがいます。  

ローン完済のタイミングで、より広い家へと引越しを決意

  −−  Kさんご家族は、以前からこの近所にお住まいだったんですね。 実は、すぐ隣のマンションに11年間住んでいました。そもそも深川エリアに住み始めたのは結婚がきっかけです。当時は妻の職場が木場、僕の勤務先が吉祥寺で。吉祥寺へは門前仲町駅から東西線で1本で行けるので、このあたりで物件購入を決めたんです。 −− すぐ隣のマンションを購入されていたんですね。では、なぜ引っ越しを? 子どもが3人生まれて、家が狭くなったことが一番の理由ですね。ちょうどローン返済の目処がついたタイミングだったので、買い替えを検討し始めました。本当はローンを完済したら賃貸に出そうかと考えていたのですが、ファイナンシャルプランナー(以下、FP)の相談を経て、完済前に売り出すことを決めたんです。一時ダブルローンになりましたが、おかげさまですぐに売却が決まりましたね。

FPのセミナーで、人生における不動産購入の役割を再確認

  −− 売却を検討するにあたり、リフォーム不動産を選んだ理由は? 一番は家の近くだったからです。気軽にふらっと立ち寄れる場所にあったので、とりあえず相談してみようかな、と気軽な気持ちで訪れました。そのときは「1、2年くらい先に不動産の売却を考えている」という話をしたんですが、思いのほか早く動くことになりましたね。 −− 担当の柴田さんの印象は? 僕は不動産関連の仕事経験があったので、不動産売買において担当者の存在が重要であることをよく分かっているつもりでした。たまたまですが、僕たちの担当をしてくださったのが(代表の)柴田さんだったので、とても安心しましたね。 最初は「え、社長が担当してくれるんだ! 」と驚いて(笑)。最初から最後まで、細やかにアドバイスしてくださいました。頼れるプロがきっちりと併走してくれるのが、大きな不動産会社にはないリフォーム不動産の魅力のひとつですよね。 −− 先ほどもお話に出たFPのセミナーはいかがでしたか? 役に立った実感が非常にあります。人生トータルのお金の動きの中なかで、「物件の予算はこれくらいが妥当かな? 」というラインを確かめることができたので。人生トータルというのは、例えば、子どもたちの教育費や夫婦の老後の資金、購入する物件の先々の売却、両親からの不動産の相続の予定があるかどうかなど……。 物件購入単体で考えるのではなく、人生を通じて資産運用するなら物件はどのように位置付けるべきか、具体的に固めていきました。プロの視点で「なるほど」と思えることを提案してくださるので、自分の計画をさらにブラッシュアップすることができました。 イラスト:リフォーム不動産で物件購入を検討している約8割のお客様がファイナンシャルプランナーのセミナーを受けている

とにかく広さ重視! 物件の条件は最低限、リフォームも一部のみ

  −− 物件を探すにあたり考えていた条件を教えてください。 まずはFPの相談を踏まえて、物件購入はあくまで「長期的な目標の中のひとつに過ぎない」という意識を強くもった上で、物件の条件を検討しました。 僕たちが希望した条件は、価格と広さ(3LDK〜)、子どもが保育園や小学校に通っているので、現在の学区を離れないエリア。この3つだけです。日当たりや立地は、3つの条件ほど重視しませんでした。正直「3つ満たす物件であれば、もう何でもいいや! 」くらいの気持ちで探しましたね。 というのも、この辺りで希望の価格と広さを兼ね備えている物件はかなり少なくて。それ以外の条件は早々に諦めたんです。あとは5人で40㎡の部屋に暮らしていたので「一刻も早く広い部屋に引っ越したい! 」という気持ちも少なからずありましたね(笑)。 −− 続きを読む

【インタビュー#1】Pinterestで集めたイメージから理想の家を実現!清澄白河で中古リノベーションを決めた理由は「街の変化」にあった?

アースカラーの壁面とインテリア、個性的な木目のフローリングで統一された2LDK。1年前、清澄白河駅近くに完成したお部屋は、深川エリアへの愛とリノベーションのこだわりが満載でした。 「リフォーム不動産 深川studio」で深川エリアに物件を購入・リノベーションされた方の連載インタビュー。今回お話をうかがったのは、清澄白河駅近くに中古物件を購入したYさんカップル。2LDKのリノベーションしたお部屋に、パートナーと愛犬の2人と1匹で暮らしています。 Yさんカップルは、初めてリフォーム不動産へ訪問したとき、物件を購入するかまだ「考え中」の段階でした。そこから時間をかけて内見を重ねるうちに、中古物件購入とリノベーションの意思を固めていったのだそうです。Yさんのお住まいで、深川エリアに中古物件購入を決めた理由や、リノベーションのこだわりなど、詳しくお話をうかがいます。 イラスト:Yさんカップルと愛犬のコロ助

「いろんな家を見てみたい」軽い気持ちで相談へ

  −− Yさんは、今の家に住む前、どちらにお住まいでしたか? 実は、もともと深川エリアに住んでいたんです。職場へのアクセスを重視してこのあたりに住むようになったのが6年くらい前。最初は木場駅近くの賃貸で2年、その後、門前仲町駅近くの賃貸に引っ越して3年を過ごしました。 −− どういった経緯で、リフォーム不動産へ訪問したのですか? リフォーム不動産の隣にあるスーパーによく通っていて、その帰り道に彼女とふたりで「この店、おしゃれだね」と話をしていたんです。もちろん、物件購入にもリノベーションにも憧れはありましたが、訪れたときは「家を買うぞ! 」と決めていたわけではありません。どちらかというと「いろんな家を見てみたい」という軽い気持ちで、最初の一歩を踏み出しました。 「プライベートで、先輩や友人たちが続いて物件を購入し始めたことも後押しになった」とYさん −− リフォーム不動産ではどのような相談を? 「そもそも30代前半で物件購入するものなの? 」など最初は気になったことをあれこれ質問してみました。そのときファイナンシャルプランナーのセミナーを勧められて、2回目の訪問時には、将来かかる費用や資産形成についてのレクチャーを受けました。 リフォーム不動産へ訪れたあとは、「このあたりで暮らし続けるなら、どんな家に住みたいか? 」という視点で近所を散歩するようになりましたね。マンションの外観から雰囲気を想像したり、その周辺環境から暮らしを想像したり。そういうことをしているうちに、ますます物件購入への興味が高まって、リフォーム不動産へ再訪問したんです。

新築も違うエリアも見たうえで、清澄白河の中古物件を購入

  −− そのあといくつか内見されたんですか? 6件くらい内見しました。初めて見学した物件は、門前仲町駅近くの築年数もかなり経った中古マンション。そのときは新築も視野に幅広く検討するつもりでしたが、初めて中古物件を見て「マンションが古くても全然OK! むしろリノベーションっておもしろそう! 」と気持ちがぐいっと傾きました。 その後、住吉や勝どきの新築物件も見学したんですが、画一的な間取りが、私たちにはしっくりこなくて。「家を買うのなら、まるごと好きなテイストにしたい! 」という思いが、ますます強くなりました。 −− 最終的な希望物件の条件は? 清澄白河駅周辺でペット可であること。最初はエリアにも希望がなかったので広範囲で物件を探していましたが、いくつか物件を見るうちに、犬の散歩もできる木場公園の近くかつ、清澄白河駅周辺が第一候補になったんです。あとは、トータルの予算と広さの希望も出しました写真:木場公園。清澄白河側には東京都現代美術館もある 逆に重視しなかったのは、眺望です。間取りや築年数もリノベーション前提だったので、そこまで重視しませんでした。 −− 現在お住まいの物件との出会いを教えてください。 この物件は、最後に内見した物件なんですが、実はこのひとつ前に見た物件で購入を決めたかったんです。ですが、私の優柔不断もあり…… 結局購入に至らず(笑)。その経験もあり、この物件に出会ったときは「もうチャンスはないかもしれない!」とかなり焦りました。続きを読む

【体験記】清澄白河で中古マンションを購入、リノベーション、実際に暮らすまで。(リノベーション編)

「100点の家を育てていく」そのための、ある意味未完成な家ができました。2021年3月、清澄白河に我が家が完成してから1年が経ちます。こんにちは。フリーランスでライターやWebディレクターをしている「鳩(あだ名)」です。 2019年9月末、6カ月後に賃貸の更新時期が迫るなか、物件購入もリノベーションも、とにかく知識ゼロの状態で、夫と一緒に「リフォーム不動産 深川studio(以下、リフォーム不動産)」へ駆け込みました。 それから1カ月後には、物件を購入。約3カ月かけて内装をリノベーションして、現在はこんな家で2匹の猫と一緒に、快適に暮らしています。 中古マンション購入編に続いて、今回はリノベーションから実際に暮らしたあとの気づきまでを公開します。深川エリアに暮らすこと、リノベーションに興味のある方の参考になりますように。 ※スケジュール、金額はおおよその数字です。物件や条件によって異なりますのであくまで一例としてお読みください

リノベーションの計画、スケジュールは?

  2019年10月末、家の引き渡しが完了して、中古マンションの契約まわりが落ち着くと、いよいよリノベーションがはじまりました。中古マンションの契約完了と共に、まずはリフォーム不動産の紹介で施工会社との顔合わせを行い、ヒアリングがはじまります。 ここまで毎週末どちらか1日は内見や契約書類の整理など、物件購入のための時間をつくっていましたが、この段階になると、毎日リノベーションのことで頭がいっぱいです。毎晩毎晩、図面とにらめっこしました。実は、予算がギリギリだったため、設計に関しては、デザイナー(建築士)をいれず、わたしたちと施工会社の計画だけで進めることにしたからです。夫が建築関係の仕事をしていたこともありますが、今思えばなかなか思い切った決断です。 そんなわけで、初回の顔合わせの前に自分たちで用意したのが、間取りのイメージです。動かせない水栓やガスレンジまわり、柱などを図上で確認したうえで…… 1.間取り。部屋をいくつつくるか? 2.大型家具の位置。冷蔵庫や家具をどこに置くか? 3.収納。クローゼットなどどこに設けるか? このあたりを図面に書き足していきました。 理想は1LDK、大型家具はキッチン側の壁に並べて、寝室と玄関まわりに収納をつくる。そのほかに、天井の壁をなくして躯体現し(コンクリートが見える状態)にすること、南側の採光のために内窓をつけることを策案しました。 打ち合わせ時に、施工会社の担当にわたしたちの考えを相談したところ、追加でベランダ側のに土間をつくることやライティングの位置などを提案してくれました。ベランダ側の土間は、猫のトイレを置くスペースにちょうどよさそうです(担当も猫と暮らしているんだとか!)。初回はわたしたちが手書きで書き込んだ図面をもとに進めて、次回以降はそれを図面のデータに反映してもらうことになりました。 次回の打ち合わせまでに、わたしたちが考えたのは、電気系統です。コンセントやライティングの位置を図面に書き込んでいきます。この図は、施工会社が図面に落とし込んでくれたもの。青い部分が電気配線のイメージです(ここから修正をいれました)。 3回ほど打ち合わせを重ねて、図面と見積もりを細かに精査。建築士がいないとはいえ、施工のプロの意見やアドバイスがあるので、素人のわたしたちではわからない部分はどんどん質問して、ここまで順調に進めることができました。ちなみに施工会社との打ち合わせは、毎回、リフォーム不動産でおこないました。あのリビングのような雰囲気の中だからこそ、リラックスして、あれこれ質問できたと思います。 間取りと電気系統、風呂と洗面所の仕様などを確定させたところで、工事のスケジュールもようやく決定しました。工事は3カ月間。3月上旬に完成するスケジュールです。 12月、まずは壁や床を一度壊すところからはじまります。 工事と並行して、まだまだディティールをつめていきます。例えば、キッチンやレンジフード、洗面台、ドア、オープンクローゼットのポール、シーリングライトなど……。休日を使って、さまざまなメーカーのショールームへ足を運びました。(以下のように、事前に採寸を写真にメモして、スマホに入れておくと便利です) いくつかのパーツはわたしたちがネットで購入して(小売価格のため)、新しい家に発送、取り付けを施工会社の方に手伝っていただきました。大型の設備(キッチンなど)は受け取りが大変なので、スケジュールの調整が必要です。

リノベーション工事のポイントは?

  当時はリモートワークもなかったので、夫とわたしは、Slack(チャットサービス)やGoogleスプレッドシートを使って頻繁にやりとりしました。参考になる情報は、かたっぱしからシェアして、急ぎの決定事項は時にオンラインで話し合いました。昼も夜も、リノベーションのことで頭がいっぱいです。 変更や想定外の点があるたびに、担当者から連絡をもらい、現地で確認、判断しました。土日は特に変化がなくても、ちょこちょこ家の状態を見に行きました。気になるところは写真を撮って、施工会社に確認します。 壁紙やカーペットは最後に整える部分になるので、期日のギリギリまで検討しました。カーペットに関しては、どうにかフローリングにできないか規約内容を確認したり、フローリングの許可を申し出たりする努力をしてみたのですが、あえなく断念。 こうなったらカーペットのなかでベストなものをみつけようと、複数メーカーからサンプルを発注したり、メーカーのショールームを尋ねたりするようになりました。住宅リノベーションでカーペットを使った事例は思ったよりも少なく、美術館など施設のコーディネートも参考にしました。 最初はベージュやグレーなど落ち着いた色味を検討していましたが、最終的に、個人的に好きな美術館の床の色をマネして、ブルーに決定。あんなにネガティブなイメージを抱いていたのに、敷いてみるとその美しさに大満足しました。 2020年3月、ついにリノベーションが完了。最終的には、予定していた予算よりも少しオーバー(正確には工事は予算よりもおさえられましたが、備品などの調達でオーバーしました)。 それでも諦めたところがたくさんあります。たとえば、壁は漆喰などで塗りたかったのですが、予算がかかるため壁紙に変更しました。土間の窓枠やドアも、木製を希望していましたが断念。メーカーと色を統一することで落ち着きました。 全体的にリノベーションを依頼したのは「自分たちの力ではどうにもできない部分」のみ。ある意味、リノベーションが完了した段階では未完成な家なのです。 たとえば、土間や洗面所まわり、トイレまわり、本棚、クローゼットなど、自分たちで半年間かけてDIYしました。デザインを考えて、タイルを貼ったり棚を取り付けたりする作業を休日にちょこちょこ進めました。わたしたちのようにリノベーション予算が限られている場合、100点の家を育てるつもりで、最低限のリノベーションのみを依頼してみるのも、ありかもしれません。 建築士をいれないリノベーションは、常に自分たちで考え、相談し、手を動かすのが楽しかった反面、膨大な労力と時間を要しました。諦めた部分に関しても、プロに頼めばよい解決策があったかもしれません。細部にまでこだわりがあるという方は、やはり建築士に依頼したほうがスムーズですし、何よりも安心だろうなと思います。 リフォーム不動産では地元の建築士の紹介も行っているので、リノベーションの進め方に不安がある場合、まずは相談してみるのもよいかもしれません。 ▼リフォーム不動産のリノベーション実績 https://reform.trustory.jp/work/   

引っ越しの後の暮らしでわかったこと

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