みんなに褒められる自慢の家。大好きな深川エリアで、大満足のフルリノベーション【お客様インタビュー#18】

「来た人みんなが褒めてくれるんです」 うれしそうにそう話すのは、江東区塩浜で中古マンションを購入・リノベーションしたTさん。 リフォーム不動産 深川studio」で物件を購入・売却・リノベーションされた方の連載インタビュー。 今回はTさんご夫妻にお話をうかがいます。 好きなエリアで、自分好みの家に住む。リフォーム不動産だから実現できた理想の暮らしがそこにはありました。

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■リノベーションへの憧れ

―約1年前から家探しをはじめられたそうですね。深川エリアにこだわりがあったのでしょうか? 東京に出てきたときから、ずっと私は江東区に住んでいるんです。歴史が好きだったので深川江戸資料館によく行ったり、お散歩でカフェに行ったり。深川のまちの雰囲気が好きで、このあたりに住み続けたいと思っていました。

希望されていたインフィニティチェアも窓際に。熱いお風呂に浸かったあと、ここでゆったりと整えます。

ここの前に夫婦2人で住んでいた家も森下の賃貸でした。1LDKで物も多くなってきたから、住み替えを考えはじめて。とくに前の家はそんなにリビングが広くなかったので、もうちょっと広々としたリビングで過ごしたいという気持ちが強くありました。 ―リフォーム不動産に訪れたきっかけは? もともとリフォーム不動産が運営している深川くらしのInstagramをフォローしていました。地域のおいしいご飯屋さんの情報をよく見ていたし、散歩しているときに店舗を見かけて、場所は知っていました。 深川って、リノベーションされたカフェが多いんですよね。憧れがあって、自分たちも家を買ったらどこか一部でもリノベーションできたらなと思っていました。深川くらしを見ているとリノベーションの事例が上がってくるので、前から情報収集はしていましたね。

リフォーム不動産深川studioの外観

―初めて店舗に訪れたときはいかがでしたか。 最初にうかがったときは、なんか喋りすぎたなって(笑)。要望はとりあえず全部言おうと思って、趣味の話とか、リビングにインフィニティチェアが置きたいとか、些細なことまでいろいろと伝えさせてもらいました。

■いいと思ったら迷わず決断!

―その後内見に行かれたそうですが、なんと即決だったんですね。 そうなんです。1日だけ、全部で3件しか見ていません。 南砂のあたりまで範囲を広げて見ていたんですけど、途中でたまたま今の物件が出てきて、最後に内見に行きました。 希望エリア内で最寄り駅の木場からも遠くないこと、フルリノベーションをしても予算内におさまる金額だったこと、全部がちょうどよくて決め手になりました。 ベランダから外を見たときに、目の前が共有部なので閉塞感がなく、スカイツリーまで見えて開放感もありました。リノベーション前、冬に一度来たときも、すごく日当たりが良くて全然寒くなくて。夏はベランダは暑いけど、風通しがいいので中は過ごしやすいです。 今までも何かを決めるときに悩まないことが多かったので、今回も、いいなと思ってスパッと決めてよかったと思っています。 ―もともと住んでいた森下とは雰囲気も違いそうですが、住み心地はいかがですか。 木場駅近くに商業施設の深川ギャザリアがあって、本当に便利です。 前の家はスーパーが遠かったし、本屋さんも近くになかったので。ギャザリアに行けば全部揃うのがうれしいです。 森下のほうが良かったところで言うと、カフェとお散歩ですね。夕方に隅田川沿いを歩くのが好きだったんですけど、ここは車通りが多くて、アップダウンもあるからあんまり散歩って感じじゃないかな。 飲食店は少しずつ開拓しています。知り合いの木場に詳しい方がいろいろお店を教えてくださって、とくに昔ながらのとんかつ屋さんがすごくおいしかったですよ。 ―これからまちに期待することは何かありますか?  正直今もう不自由なく過ごしているので、これ以上はそんなにないですね。ギャザリアがなくならずに栄え続けてほしい、くらいでしょうか (笑)。

■みんなに褒められる、自慢の家

―もともと希望していたリノベーションに取り組んでみていかがでしたか? 本当にやってよかったです。これから購入を考えている方にもすごくおすすめしたいです。続きを読む

駅近物件でリノベを実現!江東区から墨田区へ。エリアを広げ、ほしい暮らしと出会うまで。【お客様インタビュー#17】

家の購入は、人生で特に大きな出来事のひとつ。 「なるべく理想に近い家に住みたい」と思うのは当然のことですが、実際に探しはじめてみると、すべての理想を満たす完璧な物件はそうそう見つからないものです。 立地や価格、広さ、眺望……。自分が重視しているのはどの部分なのか、実際に街や物件を見てまわるうちに、優先順位が決まっていくのだと思います。 リフォーム不動産 深川studio」で物件を購入・売却・リノベーションされた方の連載インタビュー。 今回お話をうかがったのは、リフォーム不動産で中古物件を購入し、リノベーションを行ったTさんご夫妻です。 もともとは江東区内で物件を探していたものの、検討を重ねるなかでエリアを広げ、最後にたどり着いたのが墨田区・立花。東武亀戸線沿線です。 購入の決め手はなんだったのか?このエリアの住み心地は?リアルな家探しのお話をうかがってきました。

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相談のきっかけはInstagram。地元密着のユルい安心感。

―購入を考えはじめたきっかけはなんだったのでしょう? 賃貸の更新のタイミングで購入を考える人たちは多いと思うんですが、実はうちは、前の賃貸物件をちょうど更新したばかりだったんです。でも、物も増えていて収納もいっぱいだから、次の更新までには引っ越すだろうな、それなら買いたいなとは思っていて。 僕が40歳になる前にローンを組みたかったので、早めに動きはじめることにしました。 ―リフォーム不動産に訪問したきっかけは。 もともと江東区の猿江に住んでいたので、お店の前を通ったことはありました。 リフォーム不動産が運営するWebメディア「深川くらし」のInstagramも前から見ていて、家の購入を考えるなら、最初にこのお店に行ってみたいと思っていたんです。

▲リフォーム不動産深川studioの外観

リノベーションもやりたかったので、ワンストップでできるところが魅力だったのと、地域密着だから安心感もあって。 結局ほかの不動産屋さんには行かず、そのままトントン拍子に進んでいきました。 ―相談してみていかがでしたか? 思っていたよりもいい意味でユルかったというか、ラフな雰囲気でした。 いわゆる不動産屋さんに行っている感じはあんまりなくて、いろいろと親身になって聞いていただけてよかったと思います。 予算と借入額について、ファイナンシャルプランナー(FP)の吉野さんに相談できたのも大きかったですね。 どれくらい借りられるのか、不動産だけじゃなくて、ライフプランや保険も含めて、トータルでアドバイスをいただけて安心できました。 以前、別のFPの方にお世話になったことはあったんですけど、自社商品を売りたいんだなと感じる場面が正直多くて。 吉野さんは、その雰囲気が薄くて相談しやすかったし、金融に関する話も、一からとてもわかりやすく教えてくださって、ありがたかったです。

広さかアクセスか 妥協したくないポイントは?

―FP相談を経て内見をスタート。物件探しで悩んだポイントはありましたか? そもそも夫婦二人の意見があまり一致していなくて。 妻は、多少狭くても立地を優先したいタイプ。僕は、立地は妥協しても広いほうがいいと思っていたタイプで。 どうしても予算内で考えると、希望よりも狭くなりがちだったり、古くなりがちだったり、駅から離れがちだったり……。 どこを優先するのか、擦り合わせるのは大変でした。 最初は、室内がきれいなら建物の外見はあんまり気にしないと思っていたんですけど、実際に見はじめると欲が出てきたりして。そこの折り合いをつけるのが大変でしたね。続きを読む

生活環境を変えず、住まいを変える。子育て世帯が「いい物件」との出会いのために備えておくべき準備とは【お客様インタビュー#16】

「リフォーム不動産 深川studio」で深川エリアに物件を購入・売却・リノベーションされた方の連載インタビュー。お話をうかがったのは、リフォーム不動産で、中古物件を購入、部分リノベーションを行ったWさんです。 Wさんご夫婦は、7歳の長男と1歳の次男の4人暮らし。子どもの学校生活や習い事もあり、生活環境を変えずに広い住まいへの引っ越しができたら……と「いつか」の気持ちで物件を探していました。そんなWさんご夫婦が、本格的に家探しを始めるようになったきっかけ、そして準備を通じて気づいたこととは。家探しの軌跡をふりかえります。

「このままじゃ一生住みかえられないかも」がきっかけに

  –– 引っ越しを検討された理由は? これまで住んでいた家は63㎡、3Kの賃貸マンション。長男の成長と次男の誕生があり、だんだんと手狭に感じるようになったため、できるだけエリアや環境を変えず、広い住まいへ引っ越しできないか考えるようになりました。   –– リフォーム不動産に訪れたきっかけを教えてください。 もともと夫の会社から家賃補助が出ていたので、家探しについては夫に一任していました。ところが近所で72㎡ほどの気になる物件をみつけたとき、問い合わせを任せていたら先約が入ってしまい……。「このままじゃ、一生住みかえられないかもしれないかもしれない」と気持ちを切り替え、私からリフォーム不動産の住宅購入相談会に申し込みました。   –– リフォーム不動産の第一印象はいかがでしたか。 以前から清澄白河周辺のおでかけ情報を知りたくて「深川くらし」のInstagramをフォローしていました。そんなこともあり、リフォーム不動産には親しみやすいイメージがあったのですが、実際訪れてみても、やっぱり親切で。   実は相談会の申し込みがうまくできておらず、最初に訪問したとき、予約されていないとわかったんです。そんな状況でも、心よく相談を受け入れてくださったので、とてもホッとしたのを覚えています。夏の暑い日だったので、もし断られていたら心が折れていたかもしれません(笑)。長男も初回からお菓子をいただいたり、遊ばせてもらったりと、リラックスした様子でした。

ブラインドはリフォーム不動産の担当のおすすめで購入

  –– 最初にリフォーム不動産へ訪問したのは、いつ頃ですか? 最初に訪問したのは、2023年7月です。私と長男のふたりで相談しに行きました。というのも家賃補助があったので、この時点で夫はあまり購入には乗り気ではなくて。確かに、住み替える必然性は感じていたものの、明確な期限があるわけでもなく、子どもの学区内での引っ越しという制限もありましたし、今からローンを組むのは、私自身も少し腰が重く感じていました。   –– 旦那さまをどのように説得したのですか? 「いきなり連れて来るのは難しいでしょうから」と担当の方に気を使っていただき、2回目はオンラインの打ち合わせをセッティングしていただきました。ローンについて漠然とした不安がありましたが、シミュレーショングラフを見せていただいたり、8月に入ってファイナンシャルプランナーの方に相談に乗っていただいたり、自分たちの返せる金額や希望条件が具体的に見えてくるにつれ、夫も購入にも前向きになってきました。 「いつかの気持ちじゃ決まらない。いい物件に出会えたとき、すぐに判断して購入できるように準備をしてみませんか」と声をかけてくださったのが、購入を前向きに検討する後押しになりましたね。  

辿り着いたのは、築43年のヴィンテージマンション

  –– 物件の希望条件は? 70㎡以上の広さと、長男が通っている小学校の学区内を希望していました。それから、いくつか内見をしてみて、日当たりと眺望は気になりましたね。築年数や旧耐震について不安もありましたが、最終的には目をつむり、管理状態や住んでいる人たちの雰囲気などを優先しました。 とはいえ希望エリアがとても狭かったので、自分たちで積極的に家を探すというよりも、いい物件が出てくるのをとにかく待つ状態が続いて。10件以上ご紹介いただいたのですが、結局見に行ったのは3件ほどでした。   –– 現在のお住まいの決め手を教えてください。続きを読む

深川を愛する人に、まちの魅力をたずねる。【まちを愛する人に聞く#2】柳澤大輔|焼き鳥アポロ

富岡1丁目から清澄3丁目へ移転した「焼き鳥アポロ」。門前仲町でのオープンから13年目、地元の人たちに愛される人気店です。店主の柳澤大輔さんは、生まれも育ちも深川っ子。古石場一丁目西町会の神輿総代でもあります。今回は深川のまちを愛する人のひとりとして、柳澤さんにまちの変化と魅力について、お話をうかがいました。   –– 柳澤さんのあゆみについてまずは教えてください。 生まれは三好(江東区)、育ちはずっと門前仲町近辺。20代の頃、広告会社でグラフィックデザイナーをしていたんだけど、毎日深夜まで残業しては、先輩たちが近所の焼鳥屋に誘ってくれてね。 店内はいつも煙でモクモク、ガヤガヤ。「あぁいつかこういう店をやりたいな」と憧れたのが今につながる原点で、そこから飲食店に勤めたり、父の印刷所を継いだりして、2012年に門前仲町で焼き鳥アポロを開店した。   –– 焼き鳥アポロについて 富岡(門前仲町)の店は、たった5坪。8席しかなかったけど、おかげさまで地元の人や地元企業に勤める人が足繁く通ってくれた。「ふらっと入ってみたら味がおいしくて」と常連になるお客さんも多くて嬉しかったね。 2024年に清澄に移転してからは、毎日新しい人が来るようになった。そういう人には「どこに住んでいるの?」から始まって、深川のまちや祭のことを説明することが多いね。   –– 深川のまちの今と昔について教えてください。 清澄白河といえば、昔は、お墓にじいさんばあさんに野良猫みたいなイメージだったけど、今や土日になると若いカップルがデートで訪れる場所。 僕は車が好きでよく横浜へでかけるけど、個人的には、清澄白河が横浜の野毛みたいになったらおもしろいなと思っている。清澄白河は今「アートやコーヒーのまち」としてのイメージが定着しつつあるけど、個人経営の小さな飲み屋が集まるようなエリアに発展したらどうだろうか。 一方で、門前仲町方面は、昔からあまり変わっていない気がする。以前よりも飲み歩く人が減ったから、夜は静かになったかもしれないね。 門前仲町には日本一、つまり世界一の御神輿があるとか、太鼓の会がいくつもあるとか、江戸消防記念会の鳶(とび)の人たちがうろちょろしてくれているとか。こうした江戸の文化のおかげで、まちの空気が保たれているのだと思う。 深川のまち全体で、観光客も増えたよね。浅草のようにたくさんの人を迎え入れられるような大型バスの駐車場があったらいいのにと思っているよ。 photo:フカフォト   –– 深川の人たちは、どんな人が多いでしょう。 一言で言えば「小を好む」。シャイで、自分を大きくみせることを好まない人が多い。 「粋な深川 鯔背(いなせ)は神田」なんて言葉のとおり、ここには粋を感じる人がたくさんいる。この辺の仲間とも「粋って何だろう」と話すことがあるけど、俺の親分だった人は「粋には二通りあって、服装もだけど、心も大切なんだ」と話していたね。 手前よりも相手を助ける、でも思いやりだけじゃ、粋じゃない。あと半分は、カッコよさだったり茶目っ気だったりするのだろうね。 天井につるされているアポロロケットの模型 –– 深川といえば「富岡八幡宮例大祭」。柳澤さんにとってどんな存在ですか? 深川をつなぐ絆であり、絶対不可欠な存在。あくまで「フェスティバル」ではなく「神事」だから、俺はそれに守られていて、先人たちが必死に守ってきたそれを次へつながなくてはならないという責任を感じている。 祭のおかげで深川のまちは、何とかまとまっているんだと思うよ。 富岡八幡宮例大祭のお神輿に水しぶき photo:フカフォト 御神輿を担ぐのは、富士山登頂の5倍は達成感があるね。道中お酒を一滴も飲まないから、終わったあとの気分といったら、そりゃあもう最高。 年々担ぎ手が減っていることには危機感を抱いていて、爆発的に担ぎ手を増やすことはできないかもしれないけど、若い人たちがやってみたいと思えるように、祭りの魅力をブラッシュアップして伝える必要があると思う。続きを読む

子どもと一緒にじっくりと家探しができた理由は? 15件以上内見して辿り着いた、理想の住まい【お客様インタビュー#15】

「リフォーム不動産のおかげで、子どもたちと一緒に納得いく家探しとリノベーションができました」そう話すのは、Wさんご夫婦。休日の店舗での相談や内見も、子どもたちがうきうきした様子でついてきてくれるので、時間をかけてじっくり検討できたと教えてくれました。   「リフォーム不動産 深川studio」で深川エリアに物件を購入・売却・リノベーションされた方の連載インタビュー。今回お話をうかがったのは、リフォーム不動産で、中古物件を購入、部分リノベーションを行ったWさんです。   Wさんご一家は、ご夫婦と2人のお子さんの4人暮らし。もともとリフォーム不動産のすぐ近くにお住まいで、清澄白河エリアでフルリノベーションできる中古物件を探していましたが、最終的に辿り着いたのは、南砂のリノベーション済み物件でした。

|「リフォーム」の文字に惹かれて相談をしてみると…….

  –– これまでのお住まいについて教えてください。 6,7年前は職場から近い浜町に住んでいました。当時から清澄白河方面へ散歩に出かけていたのですが、緑が多く園庭のある保育園も多かったので、子どもが生まれてからはより魅力を感じるようになりましたね。それで5年前、下の子が生まれたタイミングで清澄白河エリアへ引っ越しました。その時も、賃貸か購入かで迷ったのですが、結局賃貸マンションを選びましたね。   –– 今回、引っ越しを検討された理由は? 清澄白河で暮らしていた家は55㎡で、子どもの成長と共に広さが必要と感じるようになったのです。 本格的に物件を探し始めたのは去年の夏。2025年に下の子が小学校に入学するので、それまでに引っ越しができれば……という気持ちで検討を進めました。はじめてリフォーム不動産へ相談に訪れたのもちょうどその頃です。家の近くということもありますし、中古物件のリノベーションに憧れていたので「リフォーム」の文字に惹かれて、選びました(笑)。 –– リフォーム不動産の第一印象は? 実は一度、トイレをお借りしたことがあって(笑)。第一印象は「不動産屋っぽくないお店だなぁ」でした。最初の相談で「中古物件の購入、リノベーションを考えていて……」と希望をお伝えしたのですが、押し売りするような空気がなくて、少し驚いたのを覚えています。むしろ「本当に買うべきか」「他の選択肢もあるかもしれない」ともっと手前の段階から、私たちの住まいのことを一緒に考えてくれたので、安心して悩みを相談できました。   –– そこからは、どのように相談を進めたのでしょう。 最初の相談で「ファイナンシャルプランナーに相談してみてはどうでしょう 」と提案をいただいたので、無料ですし試しに受けてみることにしました。結果、教育費や保険を見直し、先々の資金計画をスッキリと整理できました。この相談のおかげで、家探しに集中することができたので、今となっては受けてよかったと思います。 そこからは、お店にうかがっての相談もありましたが、基本的な連絡のやりとりをLINEで完結できたのでとても助かりました。お店も、子どもたちがくつろげる環境で、最後の方はまるで家に入るような感覚で、子どもたちのほうがワクワクしながら訪問していました(笑)。

|15件以上内見し、辿り着いたのは「南砂」

  –– 希望の条件は? 清澄白河エリアで70㎡ほどの広さがあり、フルリノベーションできる物件を希望していました。それから自動車も持っていたので、駐車場も条件に含めていましたね。   –– 最終的に辿り着いたのは南砂の物件でしたね。 最初の相談で「予算の範囲で購入できる物件が少ないので、エリアを広げて考えた方がいいかもしれない」とアドバイスをいただいたのです。清澄白河が気に入っていたし、子どもたちの友だちもいて、転校もできればさせたくない気持ちもあり……。エリアを広げることに、最初は躊躇しました。でも少しずつ内見していくうちに、だんだんと優先順位の整理がついて、最終的には希望したエリアだけでなく、住吉、西大島、東陽町など広範囲で物件を探していくことになりました。   –– 内見はいくつしましたか? 1年で15件以上見ました。意外だったのが、リノベーション済み物件が多かったことです。最近は、不動産会社が買い取ってリノベーションした状態で販売されている物件が多いと聞いていましたが、おそらく内見した物件のうち半数以上はリノベーション済みでしたね。申込までした物件もありましたが、二番手で契約に至らず、内見からのスピード感も、そこから意識するようになりました。   –– 続きを読む

後悔しない売却のポイントは? 10年暮らした住まいの売却と住み替え先のリノベーションを、リフォーム不動産に託した理由【お客様インタビュー#14】

住まい選びは、人生のターニングポイント。自分はもちろん、家族の将来を左右する資産でもあるから、信頼できる人に相談したい。そんな切実な思いから、リフォーム不動産で物件を売却されたお客さまがいらっしゃいます。 リフォーム不動産 深川studio」で深川エリアに物件を購入・売却・リノベーションされた方の連載インタビュー。今回お話をうかがったのは、リフォーム不動産で、中古マンションの売却とリノベーションをされた、Iさんご家族です。 Iさんは、夫と3人のお子さん(小学6年生の男の子 / 3年生の男の子 / 1年生の女の子)の5人暮らし。10年以上お住まいの物件から、子どもの成長にともない、住み替えを決断。リフォーム不動産では、Iさん家族の思い出の詰まった住まいの売却と、住み替え先のリノベーションをお手伝いしました。今回は、物件売却を中心にリアルな体験談を伺います。

|子どもの成長に合わせて、個々の空間と家族の空間を見直したい

  –– 住み替えを検討された、きっかけを教えてください。 もともと暮らしていた中古マンションは、結婚を機に購入した物件で、12年ほど住んでいました。ご近所づきあいも良好で、環境もよく、とても気に入っていたのですが、コロナをきっかけに、子どもが家で過ごす時間が増えて、成長にあった生活空間の必要を感じるようになりました。 家族みんなで気兼ねなく集まれるリビングと、個々がちょうど良い距離でいられる環境を考えると、新しい家で暮らすことも選択肢の一つかもしれない……と、住み替えを考えはじめたのがスタートです。 –– 検討をはじめてから、いくつか別の不動産屋にもご相談されたそうですね。 はい。3年ほど前に住み替えの検討をはじめたのですが、自分たちだけで調べるのには限界を感じて、近くの不動産屋で相談してみました。その不動産屋は、とても親身に相談に乗ってくれて、物件査定までしてくれたのですが、なかなか住み替え先の内見に行けず、ゆっくりと検討を進めているうちに、担当の方が転勤になってしまったのです。 結局、その不動産屋とは疎遠になってしまい、現在の住まいが売りに出ているのを偶然みつけて、これはいいかも! と、別の不動産屋を通じて話が進み、購入を決めることになりました。   –– では、なぜ売却をリフォーム不動産にご相談してくださったのでしょう。 新しい住まいを購入した先の不動産屋(大手仲介会社)で売却もお願いしようと査定を依頼したところ、最初に相談していた不動産屋の査定よりも1000万円近く低い価格を提示されたのです。 売却で大きな利益を出したかったわけでもないですし、交渉も苦手だったのですが……大切な時間を過ごした家の価値がこんなに低いものなのだろうか? 家族のこれからに関わる商談が、相手によって大きく変わってしまうのはどうなのだろう? と、悩みました。 そこで、地域のことをよく知っている不動産屋が私たちの家の価値をどう見るのか、率直な意見を聞いてみようと、思い切ってリフォーム不動産にご相談したのです。  

|愛着のある家を、同じように大切にしてくれる人へと繋ぐために

  –– リフォーム不動産は、もともとご存知でしたか? はい。保育園の送迎でよく通る道にあったので、以前から気になっていました。実は、売却を検討しはじめた頃、一度リノベーションのご相談に伺っています。 そのときは、いい物件に出会えなければ、当時住んでいた家の間取りを変更することで問題解決ができるのではないか? と、選択肢の一つとしてリノベーションを考えていました。近所でリノベーションもできる不動産屋について調べていたところ、リフォーム不動産の代表の柴田さんが書かれた「江戸の長屋暮らし」のコラムが、たまたま目に入ったのです。こんなに地域のことを考えている不動産屋があるのかと驚いたのを覚えています。続きを読む

小さな工夫と大きな収納で、60m2が広々空間に。清澄白河で叶えた、理想のリノベーション【お客様インタビュー#13】

「5階ですけど、ここからの眺めは空が広くて、想像以上に明るいんですよ」清澄白河駅からほど近い11階建てのマンション。大通りに面しており、車の騒音が気になるかと思いきや、意外にも静か。リビングに面したベランダの窓から見えるのは、下町風情溢れる穏やかな景色と、ぽっかり広がる青い空。のんびりとした時の流れに、都会の真ん中にいることすら忘れてしまいそうです。 「リフォーム不動産 深川studio」で深川エリアに物件を購入・リノベーションされた方の連載インタビュー。今回お話をうかがったのは、リフォーム不動産で、清澄白河駅周辺に中古物件を購入、リノベーションされた、Sさんご夫婦です。 Sさんは、夫と現在1歳半のお子さんと3人暮らし。もともと深川エリアにお住まいで、近所で物件を探していました。リフォーム不動産で物件購入を検討していることを相談してみると、急いで今後を決めなくてはならない事情が判明。期限も迫る中で、ベストを探ったリノベーション。どのようにして理想の住まいにたどり着いたのか、リアルな体験談を伺います。

リミットは3カ月。「購入か賃貸か」の迷いから「購入」を決めるまで

  –– まずは物件を探し始めたきっかけを教えてください。 おしゃれなお部屋やインテリアを見るのが好きで、リノベーションへの憧れがありました。子どもが生まれて、そろそろ引っ越しを…と思い立ったものの、私たちが物件購入できるのかもわからなかったので、ざっくばらんに相談してみようと、2022年の秋にリフォーム不動産へ問い合わせてみました。「ファイナンシャルプランナーへの相談も無料」と書かれていたので、それも決め手のひとつになりましたね。   –– リフォーム不動産は、以前からご存じだったのですか? はい。「深川くらし」のSNSをチェックしていましたし、散歩の途中でお店の前を通ったことがありました。通りに面した窓に貼ってある物件情報を見て「相談してみたいなぁ」と思いつつも、ふわっとした希望の段階では、なかなか踏み切れなくて。それでまずはZoomでのオンライン相談を希望してみたのです。 –– 実際に相談してみて、印象はいかがでしたか。 Zoomでお話しして、私たちのような状態でも相談して良いのかと安心したので、次は店舗で相談をしてみることにしました。子どもが小さいので、ゆったりくつろげるソファがあって、とても助かりました。お散歩のような感覚でお店に行けたのも、ありがたかったです。   –– ファイナンシャルプランナーの相談はいかがでしたか。 もともと「物件購入ができるのか」を相談するつもりだったのですが、いざ相談してみると私たちの年齢と育休による一時的な収入減の関係で、ペアローンを組むなら、年末までに物件購入しないと金額に大きな差が出てしまうとわかり、検討段階から一気に「物件を購入する」へと舵を切ることになりました。 購入自体は、想定以上の予算を組んでも大丈夫と安心できましたし、今後の生活や教育費に関しても、一つひとつ解決策を提示してくださったので、相談してよかったなと思っています。   –– 秋頃にご相談をされたということは、決断までに3カ月ほどしかなかったのですね。

「悪いところがない物件」決め手は、先回りした間取りのイメージ!

  –– 物件の希望条件について教えてください。 高橋(森下駅方面)の賃貸で暮らしていたのですが、借りていた物件が70m2もあり、広々とした空間に慣れていたので、まずは同じくらいの広さを条件に挙げました。それから、子どもの保育園から徒歩10分程度の距離にあること。いくつかエリア外も内見してみましたが、最終的にはマストの条件になり、清澄白河駅周辺に絞られていきました。途中、予算の都合でリノベーション済み物件も検討したのですが、その空間でゆったりと暮らすイメージが湧かず。リノベーションは必須条件であることを再確認しました。 –– 内見はいくつされましたか? 全部で6件くらいでしょうか。保育園の近くに絞ってからは、3件ほど見たと思います。   –– 現在のお住まいの決め手は何でしょう。 ここは保育園からも近いですし、日当たりも良くて、悪いところがほとんど見当たらなかったんです。ただ、広さが60m2しかなくて、2LDKの少し変わった間取りで。この家で快適に暮らすイメージが、なかなか湧かず。もう一件見てから決めようとギリギリまで悩んだのですが、期限も迫り「年内にここよりも良い物件が出てくるとは限らない」と、思い切って決めました。   –– 物件との出会いは、タイミングもありますよね…!  そうですね。でも私たちが悩んでいる時、部屋の間取りを変更した際のイメージを、リフォーム不動産の担当者と施工会社が先回りして用意してくれたのです!イメージを見せていただいたおかげで、安心して、物件の購入に踏み切れました。続きを読む

東京スカイツリーと隅田川花火を横目にワインを楽しむ!買い物も通勤も実は便利なTHE下町・向島ライフ【インタビュー#12】

清澄白河から車で北へ15分。隅田川の東岸、スカイツリーのふもとに広がる街「向島」。江戸期からの繁華街・浅草から見て隅田川の「向こう側」に位置することが名前の由来とされています。古くからの桜の名所でもあり、料亭をはじめ有名な老舗店も数多く残るエリアですが「訪れたことがない」という方も多いのではないでしょうか。 「リフォーム不動産 深川studio」で深川エリアに物件を購入・リノベーションされた方の連載インタビュー。今回お話をうかがったのは、リフォーム不動産で、墨田区向島に中古物件を購入、リノベーションされた、Yさんご夫婦です。 「将来は犬と一緒に暮らしたい」「大好きなワインをゆったり楽しむ家をつくりたい」。そんな夢を叶えるべく、清澄白河周辺でペット可・リノベーション可の物件を探してみるも、なかなかピンとくる物件に巡り会えなかったおふたり。最終的にたどり着いた物件は、隅田川のすぐ近く、向島の中古マンションでした。 当初、候補になかったという向島エリア。決め手は一体何だったのでしょう。詳しく伺いました。

|生年月日が同じ!親近感だけではない、信頼の秘密

  –– 深川エリアで物件を探し始めたきっかけを教えてください。 もともと私たちは6年間、森下近くの賃貸物件に住んでいました。下町の風情が好きで、近所に行きつけの飲食店もありましたし、深川エリアに愛着を感じていたんです。1年ほど前から、今後の人生を考えて、そろそろ犬を飼える家に引っ越そうかという話になりました。50代後半で、賃貸物件を選ぶのならば、同じくらいの金額で中古マンションを探してみるのもいいかもしれない。せっかくならリノベーションもして、大好きなワインを楽しむ理想の空間をつくりたい、と夢が膨らみ、いよいよリフォーム不動産に相談することを決めました。 –– リフォーム不動産は、もともとご存じだったのですか? 何度か散歩の途中でお店の前を通ったことがありました。問い合わせをしたのは「深川くらし」に掲載されていたリノベーション体験記がきっかけです。このあたりで、ペット可の物件をリノベーションした事例はないかと、参考になりそうな記事を調べていたら、偶然たどり着いた。そこでリフォーム不動産の情報を見て、あぁ、あの門前仲町へ行く途中にある美容室みたいな佇まいのお店か、と気がつきましたね。   –– 実際に相談してみて、印象はいかがでしたか。 実は最初に問い合わせしたとき、代表の柴田さんから「同じ年齢です」とお返事をいただいて。お店に伺って相談をしてみると、なんと誕生日まで同じだとわかって、一気に親近感が湧きました。その後も柴田さんが対応してくださったのですが、大手の画一的な対応とは真逆の、温かいコミュニケーションに何度も救われましたね。物件の検討中、強く押されていたら購入を決めていたかもしれない場面が何度かあったのですが、そんなときに営業するのではなく、私たちの目線に立って本音で意見してくれた。だから、最後まで信頼できましたね。  

|向島の決め手は「花火」だった!?

  –– その後は、どんな流れで検討を進めましたか? 物件購入もリノベーションもはじめて。50代後半でローンを組めるのか、資金繰りの方法もわからなかったので、まずは資産について相談をしました。ファイナンシャルプランナーの方を紹介いただき、人生計画について、細かにアドバイスをいただきました。これまで入っていた保険も全て見直して、物件購入やリノベーションの具体的な予算が見えてきました。   –– いよいよ物件を検討できる状態になりましたね。「ペット可」「リノベーション可」以外にも、物件の希望はありましたか? 最初は深川エリアで50㎡以上、駅から徒歩10分程度。可能であれば、毎日使えるスーパーが近くにあったり、通勤で使う路線の駅が最寄にあることを条件に挙げました。   –– 内見はいくつされましたか? 結局、6カ月かけて10件以上を見てまわりました。探し始めた時点で、家賃の更新時期も過ぎていましたし、焦りはなかったとはいえ、「ペット可」かつ「リノベーション可」の物件が少なく、思った以上に時間がかかりましたね。 途中、リノベーション済み物件も検討したのですが、その空間でワインを楽しんだりゆったりと暮らすイメージが湧かず、結局、リノベーションは必須条件であることを再確認しました。   –– 他にも検討の過程で、条件に変化はありましたか? 大きなところですと、予算金額でしょうか。当時設定していた予算のままだと、諦めるポイントがどんどん増えていくと気がついて、人生計画を見直し、予算の上限を上げました。続きを読む

【お客様インタビュー#11】ここはNEXT清澄白河?西大島だから実現した、眺望抜群の環境と理想のリノベーション

隅田川から旧中川を結ぶ、小名木川。清澄白河や木場を超えて、さらに東へと歩いた先に位置する「西大島」エリアに、今回伺ったお宅があります。 「リフォーム不動産 深川studio」で深川エリアに物件を購入・リノベーションされた方の連載インタビュー。今回お話をうかがったのは、リフォーム不動産で、西大島に中古物件を購入、リノベーションされた、Iさんご夫婦です。 2匹の猫と暮らすIさんご夫婦。いつか中古リノベーションをしてみたい、という希望と2匹の猫とゆったりと生活できる快適な環境を探し、たどり着いたのは、西大島駅から徒歩10分の中古物件でした。探し始めた当初は、清澄白河駅周辺も検討されていたというおふたり。住んでから実感する、西大島の魅力とは? 詳しく伺いました。

偶然体験記を読んで、リフォーム不動産に問い合わせ

  –– おふたりは、もともとどちらにお住まいでしたか? 荒川区町屋の賃貸物件に住んでいました。角地にあるマンションで、窓を開けるとすぐ目の前に隅田川が広がっていて、非常に眺望のいい物件でしたね。 –– 引っ越しを検討されたのは、何かきっかけがあったのでしょうか? 暮らし始めてしばらく経つと、家の前に道路ができて、騒音が気になり始めました。猫たちと暮らし続けるには手狭だったこともあり、そろそろ長く生活できる家を探そうか、と思い立ったのがきっかけです。   –– その時点で「中古物件をリノベーションしよう」と決めていましたか? そうですね、妻は新築物件のイメージが強かったようですが、私はなんとなくイメージをしていました。もともとリノベーション物件を見るのが好きで、日頃から検索サイトを眺めていたので。3年ほど前にも一度、そういったサイトを経由して、興味本位で内見をしたことがあります。とはいえ、本格的に探し始めたのは昨年の2月頃ですね。   –– さまざまな検索サイトや不動産屋があるなかで、どうしてリフォーム不動産にたどり着いたのでしょう。 あるとき地図を見ていて、清澄白河や門前仲町あたりの環境が良さそうだなと気になったのです。「深川 不動産」のようなワードで検索して、たまたまヒットしたのがリフォーム不動産の「リノベーション体験記」でした。そこに書かれた内容が「猫2匹を飼っている」「中古物件のリノベーション」など、私たちと近い条件で、親しみを感じたので、問い合わせてみることにしました。2022年3月頃のことです。

Iさんご夫婦が共感した体験記はこちら

  –– リフォーム不動産の第一印象はいかがでしたか? 不動産屋といえば、やはり営業のイメージがあったのです。ですから少し身構えたところもあるのですが、リフォーム不動産は上から目線でなく、みなさん一緒になって考えてくださる。根掘り葉掘り要望を聞き出すというよりも、相談をじっくりと聞いてくれるスタンスで、とても安心しましたね。   –– 問い合わせの時点で、資産に関する相談もあったと伺いました。 そうなんです。実は、ローンの相談の前に、相続や資産について悩んでいまして、一度専門家に話を聞きたいと考えていたのです。ですから、すぐにファイナンシャルプランナーの相談をご案内いただけたのが、ありがたかったです。3回の相談を経て、自分たちの収入に見合ったローンの上限額を計算して、保険も見直して。お金まわりをすっきりと整理した状態で、物件購入に臨むことができました。  

ここしかない! 間取りの時点で即決

  –– 先ほど、清澄白河や門前仲町エリアで物件を探していたとおっしゃっていましたね。 はい。ただ「絶対に清澄白河に住みたい!」というよりも「理想的だな」くらいの温度感でした。町屋で暮らす前は、祖師谷で暮らしていたこともあり「また西の方もいいかな」なんて思っていたくらいです。理想の条件と価格を鑑みると、清澄白河エリアは予算オーバーしてしまうと早々にわかったので、広いエリアで物件を探しました。  …続きを読む

【インタビュー#10】清澄白河で20年以上暮らした夫婦が、東大島で物件購入して気がついた「家探しで大切なこと」

江東区の東端に位置する都営新宿線「東大島駅」。駅のすぐそばには、旧中川と荒川が流れ、ふたつの川をまたぐようにして大島小松川公園の緑が広がります。 「リフォーム不動産 深川studio」で深川エリアに物件を購入・リノベーションされた方の連載インタビュー。今回お話をうかがったのは、リフォーム不動産で、東大島に中古物件を購入された、Tさんご夫婦です。 Tさんご夫婦は、20年以上白河の賃貸物件で暮らしていましたが、定年退職を機に、老後も落ち着いて暮らせる家を探し始めました。最終的に選んだ家は、東大島駅から徒歩3分の物件。決断のポイントは一体何だったのか? 詳しく伺いました。

21年間暮らした白河との別れ

  –– おふたりは、清澄白河駅の近くにお住まいだったのですか。 ええ。21年間、白河のマンションに住んでいました。結婚してまもない頃だったので、妻が門前仲町で暮らしていて馴染みがあったことや、ふたりとも会社へのアクセスがよいことを理由に選んだのです。当時は半蔵門線もまだ通っておらず、現在のような「おしゃれな街」に変わるとは、思いもしませんでした。 ▲写真:現在は、複合施設・タワーマンションとなっている交差点も、20年前まで同潤会清砂通アパートメントが建っていたんだそう(交差点の建物は、当時のシンメトリーな雰囲気をそのまま残しています)   –– 20年以上暮らしていると、街への愛着も相当なものですよね。 そうですね。木場公園や隅田川、清澄白河周辺は、どこを歩いても気持ちがよいです。古い街並みもありつつ、新しい風が入ってくるところも好きでした。一時期、毎週のように通っていた「実用洋食 七福」は、おかみさんとすっかり顔馴染みになりましたね。定年退職を機に新しい住まいを探そうとふたりで決めていたものの、街から離れる時は、もう涙涙の別れでした。 ▲写真:白河3丁目の老舗洋食店「実用洋食 七福」   –– 清澄白河周辺で物件を探そう、と考えたこともありましたか? もちろん。本音をいえば、住み慣れた街から離れたくなかったのですが、検討し始めたタイミングで、すでに物件の価格がかなり高騰していたので、条件に合う物件が出てくることは、あまり期待していませんでした。リフォーム不動産へ訪れる前に、ファイナンシャルプランナーへ相談したり、大手検索サイトで相場を調べたりもしていたのですが、早々に諦めがつきましたね。  

複数の街を見るも、ピンとくる物件に出会えず…

  –– リフォーム不動産は、以前からご存じでしたか。 店舗ができたばかりの頃に、門前仲町方面を散歩していて存在に気がつきました。よくあるタイプの不動産屋は、外観が同じに見えて入りづらかったのですが、リフォーム不動産はちょっと雰囲気が違った。とてもカジュアルで、ここなら入りやすいな、なんて思いました。それからも、Instagramのアカウントをフォローして、なんとなく存在を気にしていたので、今回思い切って訪れてみることにしてみたのです。   –– どのようなことを相談されましたか。 予算金額と広さ…具体的には60平米以上、シングルベッドが2台入る6畳以上の寝室、…それから立地…駅から5分以内…といった条件をお伝えしました。ふたりとも実家が千葉県なので、西側にエリアを広げるイメージはなく、東側で物件を探していました。最初は希望もぼんやりとしていたのですが、リフォーム不動産は、私たちの要望をごりごりと掘り起こすのではなく、現状の希望にていねいに耳を傾けてくれたので、心から信頼できました。   –– リノベーションは、希望されていなかったのですね。 広さや立地に比べると、内装の優先度はずっと低かったです。理想のイメージがなかったですし「深川くらし」のサイトを見ても、他のみなさんのようなおしゃれな家のようにリノベーションできる自信もなくて……(笑)。どうしても必要なときの最終手段として、頭の片隅にある程度でした。続きを読む