子育て環境と住まい探しのポイント第三話「住まいの周辺環境」

住み替えと子育てを考える際のポイントとして地域の環境を重視しているという方は多いと思います。

我が子には少しでも良い環境を与えたいと思うのが親心なので、当然の考え方だと思います。

しかし、一口に良い環境といってもお子さまの教育方針や育て方によって重視すべき点は異なりますので、ポイントを押さえた情報収集を行うことが重要になります。

この記事では、教育環境や自然環境といった住まいの周辺環境を中心に、子育て世帯が住まい探しを行う際に注意すべきポイントについて解説します。

このシリーズは第一話から順を追って解説していますので、ぜひ一話から最終話まで読み進めていただき、子育てに適した住まい選びのポイントについて理解を深めていただければと思います。

【1】子育て環境のチェックポイント

この記事をお読みいただいている方の中には、お子さまを保育園に預けて職場に復帰することを考えているママも多いことと思います。

しかし、お子さまが保育園に入園できるかどうかは保育園の空き状況次第となるため、入園させることができずに職場復帰を断念というケースも多いです。

また、保育園に入れたとしても、小学校に進んだ時に学童に入れられず、仕事が続けられなくなったというケースも少なくありません。

住み替えの際は、検討する自治体の待機児童数や待機児童対策に加えて、子育て支援制度なども含めた、自治体の子育て環境整備に関する情報を総合的に確認しておくようにしましょう。

【2】住まいの周辺環境と子育て

大量の荷物を抱えてお子さまを保育園に送り、ご自身はそのまま職場に出社する…。

子育ての日常とはいえ毎日のこととなりますので、日常的に行き来するような場所と自宅の距離感および道のりのアップダウンなどは事前に確認しておくようにしましょう。

以下、事前に確認しておきたいポイントについてまとめました。

①保育園/幼稚園

仕事をしながらの子育ての場合、お子さまの朝夕の送り迎えはバタバタしがちです。

特に保育園は、入園できるできないは別として、自宅近くにあると送り迎えはスムーズになります。

自宅からの距離だけでなく、駅からの距離や延長保育の有無など、通いやすさ・預けやすさを踏まえて確認するようにしましょう。

②駅/バス停

こちらもお子さまの送り迎えとママの通勤経路という意味で、スムーズに行き来するためにも、自宅からの距離が近いほうが好ましいでしょう。

例えば、ベビーカーがあるためバスに乗りづらい時間帯もあるでしょうし、駅から遠いので気晴らしするカフェやレストランも無いといったケースも考えられます。

③公園

公園はお子さまの遊び場としてはもとより、子ども同士・ママ同士の出会いの場としてコミュニケーションを広げる貴重な場所となります。

公園は地域の防災拠点であったり、地域のイベントが開催されるなど、子育てファミリーにとっては重要なポイントとなる場所です。

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子育て環境と住まい探しのポイント第二話「安心安全の住まい」

「子育て環境と住まい探しのポイント」第二話の今回は、お子さまの「安心安全な住まい」環境について考えてみたいと思います。

この記事では主に住まいの防犯、室内環境と健康について、子育て世帯が住まい探しを行う際に注意すべきポイントについて解説します。

このシリーズは第一話から順を追って解説していますので、ぜひ一話から最終話まで読み進めていただき、子育てに適した住まい選びのポイントについて理解を深めていただければと思います。

 

【1】万が一に備える!セキュリティ面のチェックポイント

ご家族、特にお子さまの防犯面での安全安心を考えた場合、オートロックや防犯カメラが設置されているという点で、マンションの方が戸建てよりも安心感があるかと思います。

その一方で、マンションは人の出入りが多いため、入居者以外が侵入してもなかなか気づきにくい点がデメリットと言えるでしょう。

これらを踏まえて、子育て環境に適したマンション選びのポイントについて解説します。

(1)共有部の管理状況

オートロックや監視カメラはマンションのセキュリティの基本ですが、その設置箇所を事前に確認しておき、死角になる場所がないか事前に把握しておくことが重要です。

また、共有部の管理が適切に行われていると「人の目が行き届いている」と侵入者が判断し、思いとどまらせることにもつながります。

廊下やエレベーター・ごみ置き場といった管理状況のチェックは欠かさず行うようにしましょう。

(2)宅配ボックスの有無

小学校に進学する年代になると、お子さまだけでご両親の帰りを待つというご家庭も少なくありません。

その際、モニター付きインターフォンは防犯を考える上でのポイントとなりますが、昨今では、設置されていて当たり前の設備となりつつあります。

物件の見学時に確認すべきは設備の有無ではなく、来訪者の録画機能・スマートフォンとの連動など、どのような機能が付いているかをチェックするようにしましょう。

また、玄関口に出た配達員の成りすましで犯罪に遭遇するケースも少なくありませんので、宅配ボックスの有無もポイントの一つです。

ご両親不在時の宅配対応は、すべて「宅配ボックスにお願いします」と伝えるように徹底しておくことで、リスクを軽減することができます。

(3)人通りのある立地

人通りのある通りに面した物件であれば、通行人が監視カメラの代わりとなり、防犯効果を高めてくれます。

その一方で、どんなに人通りの多い立地であっても死角となる場所は存在します。

①の「共有部の管理状況」でもお伝えした通り、管理状況と死角(この場合は人の目が届かない場所)の確認が重要です。

なお、以下の記事では当社商圏の江東区および深川エリアの治安状況と江東区の防犯対策などを取り上げていますので、併せて御覧ください。…

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子育て環境と住まい探しのポイント第一話「間取り」

「もうすぐ子どもが生まれる」「子どもが進学する」といった理由で住み替えを検討されるお客さまは多数いらっしゃいます。

しかし、「子育てに適した住まい」「子育てしやすい環境」について十分に理解されている方はあまり多くありません。

そのため、いざ住み替えてみると不便を感じてしまうといったケースが少なくありません。

今回から連載を開始する記事シリーズでは、「子育て環境と住まい探しのポイント」と題し、子育て世帯が住まい探しで注意すべきポイントについて考えてみたいと思います。

第一話となる今回は「お子さまの年代別住まいの環境」をテーマに、住まいの子育て環境・マンションの選び方について考えてみたいと思います。

一話から順を追って解説していきますので、ぜひ一話から最終話まで読み進めていただき、子育てに適した住まい選びのポイントについて理解を深めていただければと思います。

<就学前>安心して過ごせる環境づくり

就学前のお子さまは動きが活発・好奇心が旺盛で、少し目を離しただけでヒヤッとしたという経験をお持ちの方も多いことと思います。

かといって自由に動き回れず、好奇心を損なうような環境は好ましくありません。

安全を確保しつつも好奇心がすくすく育つような住まい環境が就学前の子育てには適していると言えるでしょう。

例えば、オープンキッチンであればお子さまの様子を見ながら調理することができますので、子育てママも安心です。

お子さまが少し大きくなれば会話をしながら作業ができたりもしますよね。

お子さまをのびのびという意味では、マンションであれば1階を選ぶと、階下の入居者に迷惑をかける心配がありません。

専用庭があれば目の届く外でお子さまを遊ばせることも可能です。

2階以上のフロアの場合は、畳やカーペットはフローリングに比べて音を吸収するため階下に音が伝わりにくくなりますので、和室などのある間取りも意外とおすすめです。
せっかくフローリングにしたのに、階下への音を気にしてフローリングの上にカーペットを敷かれているという声も耳にします。

<学童期>お子さまの自立を見守る

小学校に通う年齢になると、お子さまの自立を見守ることが重要になってきます。

住み替えのお客さまから「子ども部屋を持たせたい」「子ども部屋を持たせることで自立心を養いたい」というご要望をいただくことが多いのもこの年代です。

子ども部屋のある間取りを選ぶ際は、子供の成長に合わせて間取りを変化させることができる仕様であれば使い勝手が良くなるでしょう。

例えば、間仕切りによって2人1部屋から1人1部屋に変えるといった臨機応変な活用が可能です。

その一方で、家族が一緒に団らんするスペースづくりも重要になります。

昨今では、子ども部屋とは別にお子さまがリビングで勉強や調べ物をするちょっとした学習スペースを確保したものが間取りのトレンドとなっています。

自室で過ごす時間だけでなく、リビングで家族の気配を感じながら時間を過ごすことで、リラックス・集中力が向上し、学習効率が上がるという効果もあるようです。

また、小学校ぐらいの年代からお子さまの荷物が増え始め、収納が徐々に手狭になっていきます。

物件の収納力にも注目して住まい探しを進めることをおすすめします。

収納力の高い物件特集はこちらから

<中学生〜>家族が顔を合わせる機会の創出

お子さまが中学生以上のご年齢になると、行動範囲・交友関係が広がり、少しづつ在宅時間が減少していきます。

多感な時期ということもあって家族のコミュニケーションが減少していきますので、

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事業化に向けて一歩前進!地下鉄8号線(住吉〜豊洲間)を解説します

地下鉄8号線(住吉〜豊洲間)の事業化に向けた動きが活発化してきています。

国土交通省の交通政策審議会は「早期の事業化を図るべき」との答申を2021年7月15日に発表し、答申に合わせて江東区長が都知事に事業化に向けた動きを加速させるよう申し入れを行いました。

新線の開発は周辺エリアの人の流れや不動産動向に大きな影響を与えます。地下鉄8号線は、江東区並びに周辺エリアで住まい探しをされている方にとっては今後要注目のトピックと言えるでしょう。

この記事では、地下鉄8号線の計画概要や今後のスケジュールなどを紹介し、沿線に居住する場合の住まい探しのポイントなどについて解説します。

【1】「早期の事業化を図る」答申の概要

そもそも地下鉄8号線の事業化は、初めて審議会で豊洲〜亀有間の整備計画が答申された1972年にまでさかのぼります。

その後、経済情勢の変化といった紆余曲折がありましたが、江東区はその間も建設資金の積立を進め、現在はその規模が90億円に達しているところからもその本気度が分かります。

以下、今回発表された国土交通省交通政策審議会の答申のポイントをまとめます。

・地下鉄8号線の延伸は東京メトロに事業主体の役割を求める

・新路線を建設しない方針を持つ東京メトロに対して、公的支援による方針変換を求める

・新路線の整備中は、国と東京都が東京メトロ株の1/2を保有することが適切

課題となっていた事業主体や費用負担についての具体的な方向性が明記されたことで、整備計画の実現に向けた大きな推進力ともなりうる答申と言えそうです。

【2】地下鉄8号線の整備計画と現状

地下鉄8号線は、有楽町線豊洲駅と半蔵門線住吉駅の間5.2kmをつなぐ路線で、その間に新たに中間駅が設置される予定となっています。

中間駅は、東西線との乗り継ぎを可能とする東陽町駅のほか、周辺駅まで徒歩10分圏外のエリアを中心に豊洲と東陽町間、東陽町と住吉間の中間地点に各1駅の新設が想定されています。

開通時期は現段階では未定ではありますが、建設期間は10年程度が見込まれているため、答申の「早期の事業化」による早期の着工が期待されるところです。

【3】新線/新駅開業が住まい探しに与える影響とは?

・交通利便性の向上

江東区は元々、東西の交通網は発達していましたが、南北の鉄道路線網は比較的脆弱なため、整備計画の実現を長年訴えてた経緯があります。

新線/新駅の開業によって交通利便性は当然向上しますので、区内の移動はもとより、東京駅・大手町駅・新宿駅といった都心ターミナル駅へのアクセスがどれだけ良くなるかが重要です。

現状、豊洲-住吉間は電車の場合最短ルートでも20分強の所要時間がかかり、2回の乗り換えが必要となります。

バスであれば乗り換えはありませんが、30分強の所要時間がかかります。

新ルートが実現すれば、電車で9分(乗り換えなし)でアクセスが可能となり、湾岸エリアと深川を含めた江東区北部エリアの交通利便性が格段に向上します。

南北に移動する鉄道網の利便性が向上することで、交通渋滞の緩和や、区内を東西に走る都営新宿線や東西線の混雑緩和など副次的な効果も期待できます。

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初めての中古マンション購入・リノベを失敗しないためのポイント第三話「物件選び」

「初めての中古マンション購入・リノベを失敗しないためのポイント」シリーズ連載の第三回目は「物件選び」について考えてみましょう。

物件選びのポイントは、立地・設備・間取り・価格・新築/中古・・・などお客様のライフスタイル・ライフステージに沿って住まう人の数だけあるといっても過言ではありません。

特に近年は新築・中古共に物件価格が高騰しているため、実際に検討する前の段階で価格と予算の兼ね合いで断念されてしまうケースや大幅に条件変更を余儀なくされるケースが増加しています。お客様の実現したい住まいの理想とご予算、希望エリアの価格動向の把握が欠かせなくなっています。

そこで今回は、新築/中古マンションの比較を通じて物件選びのポイント、とりわけ価格・費用面を中心に考えてみたいと思います。

「初めての中古マンション購入・リノベを失敗しないためのポイント」シリーズは一話から順を追って解説していますので、ぜひ一話から読み進めていただき、理解を深めていただければと思います。

【1】新築/中古マンションそれぞれの特徴

(1)価格

広さ・立地などの条件を揃えて比較すると、中古マンションの方が比較的手頃な価格で購入できることが一般的です。

ただし、エリアや築年数、設備・仕様などの条件によって新築・中古マンションの価格差は異なりますので、注意が必要です。

例えば、都心の希少な立地にある中古マンションは、場合によっては新築マンションの価格(坪単価)を上回ることがあります。

以下の記事で、東京23区の新築/中古マンションの平均成約価格を比較しています。ぜひ、ご参照ください!

(2)購入時の諸費用

新築・中古いずれのマンション購入においても印紙税や登録免許税などの物件購入費用以外の諸費用が必要になります。

中古マンションの場合、物件探しを手助けしてくれる不動産仲介会社への仲介手数料が必要で、その金額は「売買価格×3%+6万円+消費税(売買価格が400万円以上の場合)」が上限となります。

一方の新築マンションは、大規模修繕費用の修繕積立基金の支払いが必要になります。金額は物件によって異なりますが、数十万円になることもあります。

諸費用の大まかな相場は、新築マンションの場合は物件価格の3%〜5%、中古マンションの場合は5%〜8%を目安となりますが、物件価格は新築マンションが高いことがほとんどなので、大きな金額差は生まれないことが一般的です。

(3)物件の探し方

suumoなどの不動産ポータルサイトを見ていただくと分かる通り、新築マンションは物件数が少ないのに対し、中古マンションは物件数が多いため、物件選びの選択肢が幅広いことが特徴です。

新築マンションの場合、住みたい駅やエリアに必ずしも候補となる物件を見つけられるわけではありませんので、ある程度広域で住まい探しを行う必要があります。

中古マンションは、都市部であれば一駅に数十から数百物件所在していることが通常ですので、エリアにこだわって住まい探しをされている方には検討しやすいはずです。

試しに、当社商圏の江東区深川エリアのおすすめ物件を以下のリンクからご覧ください。

江東区深川エリアのおすすめ物件はこちら!

ただし、初めての不動産購入で物件が多すぎて目利きができないという場合は、信頼できる不動産仲介会社の担当者にお任せしてしまうのも一つの方法です。

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初めての中古マンション購入・リノベを失敗しないためのポイント第二話「資金計画」

昨今、自身のライフスタイルやライフステージに合わせた住まい方として、中古マンションにリノベーションを施してお住まいになる方が増加しています。

その一方で、不動産購入もリノベーションも初めてという方にとっては、購入費用と施工費用の両面を考えなければならず、購入までの道のりは単独の不動産購入よりも険しくなりがちです。

この連載シリーズでは、中古マンションを購入してリノベーションをしたいと考えている方向けに、そのプロセスや方法についてポイントを絞って解説しています。

第二話となる今回は「資金計画」について、予算と費用の相場、資金計画の組み立て方などについて解説します。

一話から順を追って解説していますので、ぜひ一話から読み進めていただき、中古マンション購入+リノベーションに関する理解を深めていただければと思います。

初めての中古マンション購入・リノベを失敗しないためのポイント第一話「心構え」を読む

【1】予算と費用の相場

アットホーム(株)が行った「中古住宅に対するイメージやリノベーションの実態についてのアンケート調査」によると、中古マンションリノベーションの当初予算は平均2,411万円、総費用は平均2,857万円となっています。

費用の内訳を見ると、中古マンションの購入費用が2,401万円、リノベーションにかかった費用が456万円となっており、中古マンションの購入費用だけで当初予算を消化してしまっていることが分かります(下表参照)。

引用元:アットホーム(株)「中古住宅に対するイメージやリノベーションの実態についてのアンケート調査」

上記調査は、全国のユーザーを対象にしたアンケート調査ですので、当社商圏の東京都江東区の中古マンション相場も併せて見ておきましょう。

アットホーム(株)で2021年8月に掲載された中古マンション(2LDK〜3DK)の平均価格は5,100.82万円で、2020年8月の4,480.92万円(2LDK〜3DK)と比較すると約14%上昇しています。

さらに、このところの「ウッドショック」の影響による木材価格の高騰や、原油高などによる内装材の値上げなど、リノベーションにかかる費用も高騰する場合があります。木材を多用する場合は影響が及ぶ可能性がありますので、ご注意ください。

※ウッドショックについてはこちら
ウッドショックとは?住み替えへの影響は?詳しく解説します!①
ウッドショック今後の見通しは?いつまで続く?詳しく解説します!②

<調査概要>「中古住宅に対するイメージやリノベーションの実態についてのアンケート調査」

・調査対象/過去 5 年以内に中古住宅を購入し、リノベーションをした全国の 20 歳以上の男女 309 名
・調査期間/2019 年 10 月 25 日(金)~10 月 28

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初めての中古マンション購入・リノベを失敗しないためのポイント第一話「心構え」

自身のライフスタイルやライフステージに合わせた住まい方として、「リノベーション」を活用したいという方が増加しています。

働き方改革・コロナ禍・不動産価格の高騰、背景にはさまざまな要因が考えられますが、従来の画一的な間取り・設備の住まいではなく、ご自身に合った世界に一つだけの住まい探しというニーズが高まっています。

しかし、初めて購入される方にとっては不動産を購入するだけでも大きなハードルになりますが、購入した物件にリノベーションをさらに施すとなると、物件探しから設計・施工、ローンに至るまでハードルの高さは2倍になると言っても決して言い過ぎではありません。

この連載シリーズ記事では、中古マンションを購入してリノベーションをしたいと考えている方向けに、そのプロセスや方法についてポイントを絞って解説していきます。

順を追って解説していきますので、ぜひ一話から最終話まで読み進めていただき、中古マンション購入+リノベーションについて理解を深めていただければと思います。

【1】リノベーションとは何か?

リノベーションとは、既存建物の基礎・躯体はそのままに、内部をスケルトンにして工事を施し、性能・価値の向上を図ることです。

「リフォームとは何が違うの?」といった質問をいただくことがありますが、リフォームは劣化した設備・仕様の修繕といった比較的小規模な工事を指します。

クロス・床の張り替えはリフォーム、間取り変更・増改築はリノベーションと考えていただくと理解しやすいでしょう。

【2】中古マンションリノベのメリット

中古マンションリノベーションのメリットはさまざまですが、その中でも特に重要なポイントは以下の二点です。

(1)設計の自由度が高い

リノベーションは住まう方のライフスタイルに合わせて最適な住まいを実現することができます。

例えば、3LDKの物件の壁を取り払って1LDKにし、間仕切りのない広々としたリビングダイニングにする、パントリーやウォークインクローゼットなどの収納を重視するといった大胆な転用が可能です。

当社のリノベーション事例をご紹介しますので、ぜひご参考にしてみてください。

【インタビュー】Pinterestで集めたイメージから理想の家を実現!清澄白河で中古リノベーションを決めた理由は「街の変化」にあった?

【リアル体験記】清澄白河で中古マンションを購入、リノベーション、実際に暮らすまで。(リノベーション編)

(2)物件の選択肢が増える

マンション購入を検討する際、江東区のマンションをインターネットで検索してその販売価格に驚かれた方も多いのではないでしょうか。

都心に近づけば近づくほど、ここ数年のマンション価格は高騰している状況にあり、一般的なサラリーマンでは手が出せない金額となっています。

中古マンションは新築マンションよりも比較的リーズナブルな価格で購入ができる(最近は中古マンション価格も高騰気味ですが…)ことに加えて、新築よりも物件数が多いため選択肢が多いことが特徴です。

当社商圏の江東区深川といった新築物件を見つけることが難しいエリアであっても、中古マンションであれば条件に合った物件を見つけられる可能性が高まります。

【3】中古マンションリノベの注意点

何かとメリットの多い中古マンションリノベーションですが、検討される場合は以下の点にご留意いただく必要があります。

(1)築年数と建物の耐久性

築年数の経過した物件は、建物の耐久性に懸念がある場合があります。昭和56年(1981年)以前に建築確認済証が交付されている物件は、旧耐震基準で建築された物件となります。

旧耐震基準は震度5強程度の揺れでも倒壊しないとされているのに対し、新耐震では震度6強〜7程度の揺れでも倒壊しないとされています。

関連コンテンツ→「マンションの耐用年数は何年?寿命が来たらどうなる?

また、旧耐震のマンションは築年数が経過しているため住宅ローン控除やすまい給付金を利用できない点にも注意が必要です。

首都圏では30年以内に70〜80%の確率で大規模地震が発生すると言われていますので、安心安全に長く暮らせる住まいを選ぶことをおすすめします。

当社がおすすめする新耐震基準マンションはこちら!

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ワンちゃん、ネコちゃん専門病院< 清澄白河アニマルクリニック >|江東区白河

地元出身。子犬・子猫教育のスペシャリストの在籍する動物病院

清澄白河駅のB1出口を出て右を向けばすぐ。
清洲橋通り沿いの駅前1階にあるワンちゃん、ネコちゃん専門の動物病院です。

地元、清澄白河出身の院長が、2016年3月に「人と動物が幸せに暮らせるお手伝い」をコンセプトに新規開設されました。もともと1階でお父様が内科医院を開業されており、2018年11月からは、お父様の引退を機に1階を診療施設、2階は、こちらの病院が力を入れているパピークラス(子犬のしつけ方教室)や各種講習会、リハビリを行う多目的室、室内ドッグラン付きホテル施設、シャンプー施設など、あらゆるニーズに対応できる動物病院へ拡充されました。

最近は清澄白河周辺で住まい探しをするお客様の中でも、ペット飼育可の物件を探される方がとても増えてきています。

今やとても身近になったペットとの暮らしも、初めて飼う方にとっては何かと不安なことだらけ。ご縁があって迎えた新しい家族の一員として、命続く限り大切に、そして楽しく育てていきたいものです。

手術にも対応していますので、初めてペットを飼育される方はもちろんのこと、身近にこんな動物病院があると安心ですね!

サービスのご案内

パピークラス(子犬のしつけ方教室)とは

当院のパピークラスは、【飼い主様に】ワンちゃんと幸せに暮らしていく上で必要な知識や方法をお伝えするしつけ【方】教室です。
健康管理方法についても病院に好きになってもらいながらお伝えしています。

ペットホテルのご案内

こちらのペットホテルは患者さまのみへのサービスとなっております。

シャンプーのご案内

詳しくはホームページをご確認ください。
http://k-sac.com/wp/shampoo

< 清澄白河アニマルクリニック >店舗概要

院長:本池俊仁 先生
住所:東京都江東区白河1-6-15
アクセス:東京メトロ半蔵門線、都営大江戸線
「清澄白河」駅B1出口よりすぐ
営業時間:9:00~12:00(受付終了11:30),16:00~19:00(受付終了18:30)
※水曜日は午後休診
※予約優先ですので、受診の際は事前に連絡してください。
TEL:03-5245-2721
定休日:年末年始、夏季休暇あり
ホームページ:http://k-sac.com/

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個人事業主・フリーランスの住宅購入プロセス③「住宅ローン審査」

フリーランスの方が住宅ローンを組んで住まい探しされる際のポイントについて考える「個人事業主・フリーランスの住宅購入プロセス」の第三弾は「住宅ローン審査」について取り上げます。

個人事業主・フリーランスの住宅購入プロセス①「購入時の課題」

個人事業主・フリーランスの住宅購入プロセス②「物件選びのポイント」

個人事業主やフリーランスは住宅ローン審査に通ることができないと考えている方も多いと思います。

サラリーマンなどと比較すると審査が通りにくいのは確かにその通りですが、住宅ローン審査の要件をしっかりと理解し、適切に対応することでその可能性を引き上げることは可能です。

この記事では、なぜフリーランサーが住宅ローンを組みにくいのかについて解説し、それらを踏まえた上で審査時のポイントと対策について考えてみたいと思います。

【1】フリーランサーが住宅ローンを組みにくい理由

 

フリーランサーが住宅ローンを申し込む場合も、年齢(申込みが可能な年齢・完済時の年齢)などの条件はサラリーマンと変わりません。

その一方で、収入面などの条件は異なるケースが大半で、特にフリーランスの場合はサラリーマンよりも高い条件が課されることが基本です。

例えば、サラリーマンであれば「前年度の年収が税込みで300万円以上」などが一般的な条件となりますが、フリーランスの場合は「経費控除後の所得が300万円以上」などとなります。

所得は年収から経費を引いた額となるため、フリーランスのほうがサラリーマンよりも高い年収であることが求められるのです。

加えて、フリーランサーは会社員のように定期的に安定した収入が無い点も住宅ローンを組むことを難しくさせる要因の一つです。

例えば、業務委託契約で大きなプロジェクトに参画した場合、報酬の支払いは数ヶ月先というケースがあるかと思います。

その際、運転資金を賄うために複数の金融機関から借り入れる、もしくは口座の残高不足によるクレジットカードの支払い滞納などが続いたといった場合に、住宅ローンの審査で引っかかってしまうといったケースがしばしば見受けられます。

金融機関は、貸付を返済できるかどうかを見ていますので、審査を通過するポイントは収入がどのくらいあるか、それがどの程度安定しているかが重要になるため、総じてフリーランスは住宅ローンが組みにくいということになるわけです。

【2】住宅ローン審査時のチェックポイント

金融機関が返済能力を測る上で重視しているのは、上述した年収に加えて展開している事業の売上額などにも着目しています。

収入で重視されるのは金額と年度ごとの安定性で、それらが安定しているかどうかを確認するために確定申告書などの書類を数年分用意する必要があります。

その際、場合によっては税務署の受付印が必要なケースなどもありますので、事前に書類を準備・確認しておくほか、顧問税理士がいる場合はアドバイスを受けることをおすすめします。

安定性という意味では、開業届を出してからの年数(事業継続年数)も重視されており、3年以上が一つの目安とされています。

他にも自己資金の有無や金額、個人信用情報(クレジットカードの過去の支払い状況やローンの利用残高など)、連帯保証人を用意できるかなども審査時のチェックポイントです。

ただしこれらは、フリーランスでも会社員でも大きく異なるわけではありませんので、やはりフリーランサーとして留意すべきは収入額とその安定性をいかにして証明するかにあると言えるでしょう。

【3】住宅ローンを申し込む際のポイント

 

・借入金額

借入金額は、返済負担率を考慮しながら適切な金額に設定することが重要です。

返済負担率とは、支払いできる住宅ローンの金額を算出するもので年収に占める年間返済額の割合のことを指します。

例えば、後で触れるフラット35の場合は返済負担率を35%以下(年収400万円以上の場合)としています(返済負担率は金融機関によって設定が異なります)。

フリーランサーに限ったことではないですが、借入額が大きければ大きいほど審査に通る確率は下がります。

その際、物件価格や頭金とのバランスが重要になりますので、ファイナンシャルプランナーなどに相談し、適切な借入金額(返済負担額)を設定するようにしましょう。

・ローンの契約先

住宅ローンは多くの金融機関が取り扱っていますが、借入金額が大きいだけに金融機関ごとの小さな金利の差異が総支払額を大きく上下させますので、慎重に選定する必要があります。

有名なところでは、住宅金融支援機構のフラット35などはご存知の方も多いことと思いますが、実際にフリーランサーの利用も多いことで知られています。

その理由として、

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個人事業主・フリーランスの住宅購入プロセス②「物件選びのポイント」

今回は、フリーランスとして仕事をされている方の住まい探し第2弾として「物件選びのポイント」について考えてみたいと思います。

前回の第1弾の記事「個人事業主・フリーランスの住宅購入プロセス①『購入時の課題』を解消する考え方とは?」で、フリーランスの方が不安に感じることの多い「住宅購入とお金」の問題について解説しました。

フリーランサーの中には「収入が安定しないから長期的な住宅ローンを組んでマイホームを買うなんて不可能」と最初から諦めてしまっている方も少なくないようです。

そこで今回は、フリーランサーが金銭面で苦慮しない、安心して購入・返済ができる物件選びのポイントについて解説したいと思います。

【1】駅遠物件(バス便含む)を視野に入れる

一般的に、同じ条件の物件であれば、駅に近い物件・駅徒歩分数がかからない物件の方が価格がおのずと高くなります。

駅周辺は生活利便施設が揃っていますし、駅近物件の方が公共交通機関を使って通勤・通学をしている方にとっては利便性が高いことは言うまでもありません。

一方フリーランサーは、職種にもよりますが、自宅を拠点にしているという方も多く、通勤の距離や通勤にかかる時間はそれほど気にしないというケースも多いのではないでしょうか。

であれば、思いきって駅近という条件を外し、徒歩もしくはバス便で移動する物件などにも検討範囲を広げると物件価格が下がる一方、検討できる物件数も増えますので、一気に選択肢を広げることができるでしょう。

同じ価格帯であれば、駅近物件は部屋数が減る・設備が十分にそろっていないといった条件になってしまうことに比べて、駅から離れることで設備・仕様面でも希望する物件に出会える可能性が高まります。

当社商圏の東京都江東区のようなエリアでは、駅から離れてもすぐに別の路線の駅に当たるというぐらい交通機関が発達していますし、駅から離れた場所に大規模商業施設があるエリアもありますので、駅から離れても十分に利便性を確保することができます。

【2】主要駅から1〜2駅離れた駅を検討する

検討している最寄り駅が特急や急行が停車するような主要駅であれば、所在する物件の価格は比較的高くなる傾向にあります。

ターミナル駅は言うまでもありませんが、例えば「住みたい駅ランキング」上位に入るような駅についても同様の傾向となります。

在宅勤務と言えども、検討しているエリア・駅にこだわりや憧れがあるというケースもあると思いますので、そういった場合は検討する駅から1〜2駅離れた駅であれば、価格帯が下がるといったケースがあります。

アットホーム(株)の相場情報によれば、江東区を東西に走る都営新宿線と東京メトロ半蔵門線が乗り入れる住吉駅の中古マンションの平均価格(2021年7月度の実績)は、都営新宿線の隣駅西大島駅と比較すると約20%高くなっています。

駅や路線だけの条件で価格が決まっているわけではありませんが、乗り入れている路線数や電車の停車種別(特急・各駅など)によって大きく変わることがある一例としてご紹介しました。

【3】ご家族からの援助による頭金の増額

ここまでは物件価格について見てきましたが、購入予算についても併せて考えてみましょう。

予算の増額はなかなか難しいとは思いますが、頭金の増額であれば、ご家族に相談できるという方もいらっしゃると思います。

頭金を増額すれば、月々の返済額を減らすことができ、負担を軽減することにもつながりますのでおすすめです。

また、頭金を増やすことで借入額を減らすことができれば住宅ローンの審査も通りやすくなったり、優遇金利を獲得できる可能性があります。

ちなみに、ご家族・ご親族間の借り入れとは言っても、大きな金額となりますので、借用書を作成する必要があることに留意してください。

借用書がない場合、贈与とみなされ課税の対象となる可能性があります。お金のやり取りがあったことを残すためにもすべて銀行振り込みで行うなどの注意が必要です。

なお、物件によっては住宅取得等資金贈与の非課税特例を受けられる場合もありますので、大いに活用してください。

【4】まとめ

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