日々を彩る古着屋<CHAPERONI(シャペロニ)>|白河

清澄白河のあたらしい古着屋さん

清澄白河駅から徒歩5分。深川資料館通りに2022年7月からオープンした。CHAPERONIさん。 ご夫婦で営業されており、オーナーの斉藤さんは約8年も古着のバイヤーさんをしていたそう。もちろんその目利きは一級品です! 店内に並ぶのはカナダやアメリカで買い付けをした80~90年代の古着たち。 なかにはヨーロッパのものや50年代のレアアイテムが混ざっていることも。 全体的なテイストはカラフルで明るく、アニマル柄などもありますが、日常使いしやすいベーシックなアイテムも並びます。 また、メンズ・ウィメンズどちらもご用意があるのでカップルやご夫婦でも楽しんでお買い物ができるのも嬉しいポイントですね。

ネックレスやバングルなどのアクセサリーもあります。レアなヴィンテージ物が見つかるかも。

こちらはyves saint laurent のヴィンテージワンピース。細かいフリンジがたっぷりついていてかわいい。

斉藤さんはもともと東北の出身で、ひょんなことからカナダへ留学を決意。英語も話せない中、手探りで就いた職が古着のバイヤーの仕事だったそう。 元々服が好きだったため、その知識を生かしカナダの現地スタッフとして働いたのち、日本に戻ってからもバイヤーとしてアメリカやカナダに買い付けへ。その後自分のお店を持ちたいと独立を決意。

オーナーの斉藤さん。とても気さくで話やすい

お店の場所を決める際は渋谷や高円寺などの古着屋さんが多いエリアも検討していたそうですが、もともとよく遊びに訪れていた清澄白河には、個人で経営されているお店が多いのに服屋さんが少ないことを思いだし、せっかくチャレンジするならあまり古着屋がないところで!と清澄白河に出店。 言われてみれば、おしゃれなカフェやファッション小物のお店はあるけど、服屋さんは少なめかも。

CHAPERONIの由来

お店の名前、「CHAPERONI(シャペロニ)」は英語のchaperon(シャペロン)に「i」を付け足した造語で、chaperonには付きそう、お手伝いなどの意味があります。そんな名前の通り、着る人の日々に寄り添う一枚をセレクトしているお店です。 気軽に遊びに行ける町の古着屋さん。今日から着れるものから次のシーズンの物まで、明るく楽しくなれるようなお洋服が沢山並んでいます。 現代美術館や木場公園、カフェの帰りや寄り道に、ぜひ訪れてみてはいかが? *店内にかかっているお洋服は取材当時の物なので、現在と異なる場合があります。商品に関してはCHAPERONIさんのHP、SNSをご確認ください。
<​CHAPERONI(シャペロニ)>店舗概要
住所:東京都江東区白河3丁目2-15 大竹ビル 101 アクセス:東京メトロ半蔵門線・都営大江戸線「清澄白河」駅徒歩5分 定休日:月曜日 営業時間:12:00~20:00 ※営業日・営業時間などの最新情報は下記HP、SNSをご参照ください。 ⇒ InstagramHP
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人が生きていく設計<note architects(ノートアーキテクツ)>|三好

設計の翻訳者

三好3丁目の住宅街にある設計事務所note architects。 ここnote architectsの建築士、鎌松 亮さんは深川生まれ深川育ち。地元の建築士さんです。 有名な建築家である隈研吾さんの元で学び、地元であるここ深川でお店を構えました。 photo by note architects ▲扉の持ち手の上には設計模型が!扉を閉めるとちょうど模型が見やすくなります 一級建築士が手掛けたデザインと言えば、個人的には雑誌の表紙になっているような生活感がすくなくて、超おしゃれ!な室内を想像しますが(私だけ?)鎌松さんのデザインは洗練された中でも人の生活が見えるのが特徴。 依頼されたお客様の趣味や普段のライフスタイル、生活の形を空間に翻訳するのが鎌松さんのスタイルです。 まさに真っ白なノートにストーリーを書いていく、noteという名前もそこから付けられています。 photo by note architects ▲店内には本がずらり。その人の選ぶ本でその人の本質を知ることもあると話す鎌松さん。 この街に住む方から本の寄付を募り、この街の人のことを知れる街の図書館にもなっています。 こんなに洗練されたデザインの事務所で「なんだか建築士さんにお願いするのって簡単じゃなさそう」と思う方も多いと思いますが、部分的な内容もOK! もちろん全体のテイストを合わせるためにまるっとお任せするのが一番おススメですが、キッチンなどの部分的な物で「普通すぎるのはつまらない…」という方や、「ここだけはかっこよくしたい!」などのご希望がある方にも。 photo by note architects ▲草津の邸宅 木の建材をふんだんに使用した明るく爽やかな空間。ダイニングを囲ったり、窓際に腰掛けたり、ここでの時間の流れが見えるようなデザインです。 photo by note architects ▲左 壁の下地を生かしたデザイン。フローリングの木の質感と一部の仕切りの木の質感、それぞれ違うのに馴染んでいます。 ▲右 草津の邸宅同様、戸建てのご相談もOK!こちらは戸建てならではの階段がアクセントとなっていて素敵。

旅するtomioka

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ここで何が起こるか?をデザインする<gift_lab(ギフトラボ)>|清澄

gift_の実験室

ここは本屋?音楽ショップ?イベントスペース?いいえ! 音楽、香り、本、そこにあるもの。そんな空間・時間をデザインするgift_のお二人のデザインスタジオ兼ショップ。 何をつくるかではなく、そこで何が起こるか。その先を見据えたデザインを手がけます。 お二人が手掛ける空間デザインは多岐に渡り、居宅や飲食店などの内装デザインのみならず家具やインテリアのデザイン、場合によっては音楽や洗剤一つからセレクトして空間のデザインをしていきます。 一般的に内装はリノベーションの施工会社や建築士、インテリアはインテリアコーディネーターと分担されることが多いですが、お二人は全てまるっとデザインできてしますのです。すごい。 ▲gift_のおふたり。とても気さくで素敵なご夫婦。 そもそも「gift_lab」の「gift_」とは後藤 寿和さんと池田 史子さんのユニット名で、 お二人の名前をローマ字に直すと「goto tosikazu」 と「ikeda fumiko」となり、頭文字をあわせて「gift_」なのです! 店内にはなんと小屋があり(超馴染んでいますが、無機質っぽい空間にいきなり出現する不思議な木の小屋) ここは小屋バーとして活躍したり、小屋ローグとしてこれからも活躍していく不思議な空間。 小屋バー?小屋ローグ?ってなんぞ???という方。ぜひお二人のnoteをご覧ください。 いろいろな出会いや起こった出来事がとてもおもしろい!この小屋についての考え方なんかも書かれています。 現在は「gift_デザイン相談室@koya」というデザイン相談室を不定期で開催。 簡単に説明すると誰に相談したらいいかわからないデザインの事を話し合うという内容です。 目的があれば内容は基本なんでもOK!お部屋の模様替えどうしたらいいの…?とかでも気軽に相談できちゃうイベントです。 お店を始めたい、お部屋を変えたい、ここに合うインテリアって?などなど日常で気になるデザインの事を相談しちゃいましょう!開催については各種SNSをご確認ください。

新潟とのダブルローカルと山の家

お二人の事をもともと知っている方はきっと、「gift_といえばダブルローカル」と思う方も多いかもしれません。 ダブルローカルとは超簡単にまとめると2拠点それぞれで生活をすること。 お二人のダブルローカルの地は新潟県十日市町。ここでカフェ&ドミトリー『山ノ家』をオープンされています。 なぜ新潟?と思う方も多いかもしれません。 とっても簡単に言ってしまうと、流れ流れついた先がまさかの新潟だったというところなのですが、これはぜひお二人に直接聞いてもらうか、お二人の著書『DOUBLE LOCAL』を読むのがおススメ。 実は東京駅から2時間くらいで行けちゃう意外と近い新潟。たまには都会の喧騒を忘れてゆったり過ごすのもいいかも。 山ノ家は営業が不定期の為、SNSで営業日をご確認ください。
<​gift_lab(ギフトラボ)>店舗概要
住所:東京都江東区清澄2-8-6 1F アクセス:東京メトロ半蔵門線・都営大江戸線「清澄白河」駅徒歩5分…続きを読む

上質で新鮮なホルモンを食べたければココ!< ほるもんや > | 門前仲町

店主自慢の絶品ほるもんを召し上がれ~

東京メトロ東西線、門前仲町駅2番出口から徒歩約2分。 ビルの2階に入っている「ほるもんや」さんです。 以前は、深川くらし相談所(リフォーム不動産深川studio)に近い、深川二丁目の葛西橋通り沿いにお店を構えていたので、その当時からスタッフ全員でよく利用させてもらってました。 炭火で焼く牛タンやカルビなど、焼肉の定番メニューをはじめ、メインのホルモン、レバーやミノ刺し、珍しい部位のクツベラやセンマイなども食べられます。 特に白ほるもんやレバーを頼むと、その新鮮さと仕事の丁寧さが一目瞭然。 店内はカウンター席とテーブル席もあるので一人でもグループでも入りやすい雰囲気です。 内装も綺麗なので、デートや特別な日のディナーなどにも使いやすいテイスト。 トイレもとてもきれいで、アメニティも充実。そんな細かい心配りも嬉しいですね!

▲おススメは、こちらのミノ刺し。新鮮なミノを少し炙ってあり、ゴマ油塩でいただきます。

< ほるもんや>店舗概要
住所:東京都江東区富岡1-4-10 リバーハイツ門前仲町 2F アクセス:東京メトロ東西線「門前仲町駅」2番出口徒歩約1分 営業時間:平日 18:00〜24:00(LO 23:00) 土曜日 17:00〜24:00(LO23:00) 日、祝日 17:00〜23:00(LO22:00) 定休日:不定休 ※最新情報は下記SNSをご参照ください。 ⇒ Instagram

「一人焼肉」推奨店◎

カウンター席もあって、お一人様でも気兼ねなく行けるのが嬉しい◎ しかも一人には嬉しいハーフサイズメニューもあって価格も半額と良心的。一人でもいろんな部位のメニューが楽しめますよ! ▼私の定番は、こちらの冷麺のハーフサイズで締めます。おなかも一杯になって口の中もさっぱりしますよ!
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ふらっと寄ってみんなで乾杯!<PERFECT BEER KITCHEN TOKYO>(パーフェクトビアーキッチントウキョウ)>|冬木

冬木に新オープン!ビールと唐揚げの専門店

門前仲町駅から徒6歩、清澄白河駅からも徒歩11分 赤札堂屋上にあるPERFECT BEER GARDENの系列新店舗がオープン! ▲入口横の窓からはビールのテイクアウトが可能!土日は12時からオープンしているので、昼飲みにも◎ こだわりの内装はオーナーのぬーまさんがスタッフと協力してDIYしたんだそう! 手作りとは思えないクオリティ…!すごい。 ▲ビールの種類も豊富。種類だけでなく、飲み方もさまざま! 特にこだわりはトイレの内装だそう。ドアにはオリジナルキャラクターのビアっくまがお出迎え。かわいい~! ▲こちらは来てくれたお客様・スタッフさんの名前やメッセージが書かれたプレート。 まだ半分くらいですが、のちのちにはビールのようになるみたい! ▲左 オーナーのぬーまさん/右 店長のりんたろうさん 新店舗では系列店のビアガーデンよりもフードメニューが充実。ビールの種類も少し多めにご用意しているそうです。 ということで早速いただいてみましょう!

こだわりのビールと、ビールを楽しむフード

こちらはオリジナルブレンド。ハートランドの液体に黒ビールの泡を入れており、泡から少しずつオーロラのように黒ビールがグラデーションしています! そしてこちらが一押しの「ビアから」定番のジューシーもも肉。大きめサイズで名前の通り超ジューシー!揚げたてあつあつなのでやけどにご注意。「ビアから」は、ももの他にささみや手羽先などの部位やヤンニョムチキンやタルタルなどの味変メニューもあります◎ じゃんじゃん食べますよ~!焼いたせせりを鬼おろしとポン酢で頂くさっぱりメニューや揚げたてサクサクとろとろなチーズたっぷりカニクリームコロッケも寒い時期にぴったり! ビールの種類ももちろん豊富!左は黒生、右はプレミアムなガージェリースタウト。 単純なビールの種類だけでなく注ぎ方でも味わいが変わるそうで、全て泡だけのミルコや泡なしのピリピリなど、違う注ぎ方があり飽きずにいくらでも飲めちゃう。 お次はビール専用餃子と絶品豚バラ炙りジャーキー。餃子は辛さをピリ辛と大辛から選ぶことができます。柚子胡椒がマッチしてて美味!ジャーキーは噛むたびにうまみがますタイプのビールにピッタリなおつまみ。他にも定番のポテトフライやナッツ、さっぱり系の冷やしトマトもご用意! 〆には黒ビールカレー!一見普通のカレーだけど確かにビールの味がする! カレーうどんもあります◎ ちょっと一杯、ふらっと立ち寄るにちょうどいいPERFECT BEER KITCHEN TOKYO。テイクアウトもやっているそう。 ぜひおいしいビールで乾杯しに立ち寄ってみては?
<PERFECT BEER KITCHEN TOKYO>(パーフェクトビアーキッチントウキョウ)>店舗概要
住所:東京都江東区冬木14-2 コーポ佐々木1F…続きを読む

ほんとうのコーヒーを味わう。< ほんとうにおいしいコーヒー >|福住

ほんとうにおいしいコーヒーとは

皆様コーヒーはお好きですか? 正直な話をすると私はコーヒーが苦手です。 味も香りも好きなのですが、なんというか飲んだ時に具合が悪い感じがするのです…(かなり少数意見かもしれません) 紅茶は大好きで何杯飲んでも平気だしカフェインは大丈夫なんだろうな~でもなんで苦手なんだろうな~なんて思いながら日々を過ごしていたのですが、ある日ごくごく飲めるコーヒーに出会ってしまったのです! それがこちら ほんとうにおいしいコーヒーさんのアイスコーヒー! 美味しさに感動して一瞬で飲み干しました… コーヒー飲めない私にとっては救世主のようなこのコーヒー。一体他のコーヒーとどんな違いがあるのでしょうか。 その秘密を探るべく、なんと焙煎の様子を見せて頂けることに!ありがとうございます!

おいしさの秘密

今回焙煎する豆はエチオピアシダモ。 海外から届いたコーヒー豆は麻袋に入れられ日本へ届きます。収穫して乾かしたものをそのまま詰めているので、まずは選別から。発酵した豆やカビてしまった豆などを取り除きます。これは基本的にやっているお店が多い工程。 多くのお店では選別後すぐ焙煎することが多いそうですが、ほんとうにおいしいコーヒーさんではなんと選別後に豆を洗います! ▲洗っている様子。 豆はかなり熱いお湯で洗い、カビや砂埃などの汚れをしっかり落とします。一枚目をみると…お水が濁ってます! この汚れの正体はなんと砂埃などの汚れ。収穫されたコーヒー豆はゴザに敷き乾かすのですが、そのとき砂埃や猫や鶏など動物の毛が付くこともしばしば。それをそのまま焙煎して抽出してると考えると…ひいい! でも、豆を洗わないコーヒー屋さんの方が圧倒的に多いんだとか。びっくりですね。 お次はメインの焙煎! コーヒーの世界大会でも使われる焙煎機を使用! 庫内の温度や豆の温度が測れるようになっており、豆の回転数や火力を調節して味を決めていきます。 ▲豆の温度ごとに取り出したもの。180~193度あたりがいわゆる浅炒りと呼ばれる状態で、ほんとうにおいしいコーヒーさんでは230度以上の深炒りを提供している。 170度くらいからどんどん色が変わっていき、焼きはじめは甘くて青い豆っぽいにおいがするのですが、色が付くにつれて香ばしいコーヒーの香りに!豆もふっくらと膨らんでいくのが面白いです。 また、焙煎をするときはあえて洗ってから濡れたままの豆を焼きます。水分をまとっていた方が水分をもっていってくれやすいようで、乾いたものよりもからっと焼くことができるのです! ▲焼き終わった豆たち。ぐるぐる回されて冷まします。 ▲挽きたての豆。ふっくらきらきら! 焙煎が終わったら早速挽いて…と思っていたらなんと、焙煎度合の計測をするそう! アメリカではコーヒーの基準で「スペシャリティコーヒー」というものががあり、しっかり焙煎度合の基準が設けられています。 日本では明確な基準がなく、ざっくりと豆の焼けた色などで判断することが多いようですが、「ほんとうにおいしいコーヒー」さんではアメリカと同じく機械で測定しています。 それがこちら ↓ アメリカでも使用されているアグトロン社の測定器です、光を当てて跳ね返りで色を判別、どの濃さか数値化されて測定ができるのです。数値は確認後、パック裏に表記。すべてのパックに「♯○○」と数値が記載されています。 焙煎度合を測定後、炒りたてを早速抽出してくださることに! 炒りたてを淹れると、カップケーキのようにとってもモコモコ!焙煎から数日経過したものよりも焙煎したての物の方がモコモコするようです。 なぜなら、コーヒーは焙煎すると熱によって中に小さな穴が開いた状態になり、その穴には二酸化炭素が発生。中の二酸化炭素は数日置いておくと少しずつ抜けていくため、焙煎したての方が二酸化炭素を沢山含んでいるそう。 なので同じ種類の豆でも3日前に焙煎したものを淹れてもらうと モコモコが控えめ!でも実は炒りたてよりも数日置いた方が香りも強くておいしいのです! 抽出の際はたっぷりのコーヒー豆を少な目のお湯でゆっくり抽出して、後からお好みの濃さに調節して飲むのがコーヒーの成分的にも栄養があり香りも◎二回目を入れるのは歯を着色する成分が強くなりおススメではないみたい。 「ほんとうにおいしいコーヒー」さんのコーヒー豆は中までしっかり焙煎されているので常温保存でOK! 浅煎りコーヒーは火が完全には通っていないので冷蔵庫にいれないといけないのです。…続きを読む

やさしさの選択ができるお洋服屋さん<Uzu(ウズ)>|平野

買い物に選択を。チャリティーショップ Uzu

皆様、チャリティーショップをご存じでしょうか。 イギリスなどではもう当たり前になっている仕組みで、簡単に書くと寄付してもらったお洋服を売り、出た収益はチャリティー活動に充てるというものです。 これだけでは「はて?」となる方も多いかと思いますので、Uzuさんでチャリティーショップについて詳しく伺ってきました! ▲寄付されたお洋服が並ぶ店内 そもそもリサイクルショップとのちがいは? 大きくは ・寄付として提供された衣類を販売すること ・売上の一部がチャリティー活動支援に役立つこと この二つがチャリティーショップの特徴。 収益を目的としていないので基本的に売上は、家賃や光熱費などの経費とチャリティー支援に充てられています。 ▲子供服ゾーンにいたカエルの長靴。かわいい。 チャリティーとか支援とか…なんだかかしこまったものが多いですが、ここは違います。 ただお洋服を見に来て、気に入ったら買って、あまり着ないものをもってくる。これだけ。 それだけで少しいい事した気持ちになれる。それがチャリティーショップUzu。 日本ではあまりなじみのないお店の形ですが、もっともっと広がっていくと、自分が応援したいチャリティー活動に寄付しているショップでお買いものができるなど。服を買うという一つの行動が、選択になっていくのです…!(しかもリユース品を購入するからエコで二度おいしい!) 最近様々な観点から話題になりがちな地球環境問題やペット飼育問題 気にしていないわけではないけど…過激に活動するのはちょっと…でも、できたら日常をちょっといいものにしたい。そんな方にピッタリです。 ▲子供服も充実 かわいい子供服を買ってもすぐサイズアウトしちゃってもったいない!そんな服を寄付するのもおすすめ。また、着る機会の少ない晴れ着も寄付していただくことが多いそう!店内には、お子様連れにも嬉しいキッズスペースもあります。

チャリティーショップをはじめるきっかけ

▲オーナーの大安さん 大安さんは3年前までイギリスに在住していたそう。 日本に帰国後、文鳥を飼いはじめたことがきっかけでペットショップの在り方に疑問を抱くように。 そこで保護活動をしている団体を応援することに。でも動物アレルギーがあり保護や一時預かりは難しい…寄付もしているけどなんだかポジティブな協力がしたい! そんなとき、イギリスでスタンダードだったチャリティーショップであればポジティブな気持ちでチャリティー活動に参加できるのではないかと考え、お店をつくるに至ったそう。行動力に脱帽…。

Uzuというなまえ

▲Uzuの前にある壁画。物件のオーナーさんが描いたものだそう。 チャリティーショップは決して大きな金額を簡単に寄付できるわけではありません。 お店として運営する以上、家賃や経費など必ず必要になるからです。 その中でも少しずつチャリティー活動の支援を行うことで、いつか「スイミー」のように大きな力になると願いつけた名前がUzu。 ただお洋服を買いに来るだけでも、着なくなったお洋服を寄付するだけでも、ちょっとした事が力になる。 そんな大きな力を秘めたお店。皆さんもちょっといい選択してみませんか。
< uzu(ウズ)>店舗概要
住所:東京都江東区平野2-3-16 103号室 アクセス:東京メトロ半蔵門線・都営大江戸線「清澄白河」駅徒歩8分…続きを読む

森下の隠れ家<Bistro Pub UTAKATA(ビストロパブ ウタカタ)>|常盤

話題のお店が多い、常盤の隠れ家的なビストロパブ

森下駅から徒歩5分、清澄白河駅からも徒歩5分の住宅地の一角に、隠れ家的 Bistro Pub UTAKATA が2022年10月12日NEWオープン! ▲入店の際はマンションのセキュリティ上、インターホンを押してオートロックの門扉を開けてもらいます。 待つ間ちょっと不安になりますが、明るい声で開けてくださるのでご安心を。 オーナーの安見(あみ)さんはパティシエやバー、ビストロと幅広く経験されており、独立前は江東区冬木にあるKarasu No Suで店長を務めていたそう。 人と人との繋がりが強いこの土地で、来て下さるお客様とより楽しめるお店を作りたいという気持ちで作られたUTAKATA。 店内はカウンターだけでなく大人数で座れる席もあるのが嬉しい!ビストロ・パブとしては中々広めな店内ですが、以前は学習塾だった場所をリノベーションして作られているそう。お客様の中には昔塾だった時代に通っていた方もいらっしゃるみたいで、すごい繋がりですよね! ▲カウンターには安見さんが25歳のころから集め続けたお酒が所狭しと並びます。 写真右、一番左のボトル(ポートエレン)はすでに1983年に生産工場が閉鎖されてしまったという貴重なお酒だそう とにかくお酒の種類が豊富で、基本的にビールは定期的に入れ替わる樽生が6種類、ジン50種類、ワインはナチュールワインを中心に50種類、ウイスキーはなんと100種類もご用意! バーだけど本格料理が楽しめる。ビストロだけどお酒も種類が楽しめる。そんな空間になっています。

お料理のご紹介

今回はおススメ料理をコース風にお任せで選んでいただきました! 写真左▲まずはカルパッチョ。お魚は仕入れてから少し熟成させて一番おいしいタイミングで出すんだとか。自家製のドライトマトのオリーブ漬けがアクセントになっていておいしい! 写真右▲こちらはビストロの定番、パテ・ド・カンパーニュ。定番だからこそ安見さんのこだわりが光る一品。おいしすぎるので毎日食べたい。 写真左▲お次はブイヤベース。こちらは信じられないほど濃厚!UTAKATAでは海産物を使う料理が多く、使わなかったエビの頭の部分やアラなどを煮込んでスープに。通常ブイヤベースは濾すことが多いそうですが、あえてミキサーにかけて濃厚に仕上げているそう!これも毎日食べたい。 写真右▲定番のボロネーゼパスタ。赤ワイン多めでお酒にあう大人な味。 お肉のメイン、キャベツと香味野菜を合わせて煮込んだホロホロとろとろのスペアリブ!もはや歯がいらないんじゃ…?くらいに柔らかいです。くたくたのキャベツも美味! お酒はこちら。シップスミスでキリッとめジントニック。(ごはんに夢中でお酒の写真がこれしか残っていませんでした…無念…) 他に頂いたのは、ビアサーバーから注がれる「おにごりHazy IPA」と「ELVIS JUICE IPA」。本気のレモンサワー(ジンベース)。ジャパニーズウイスキーの定番「響」をロックで。(飲みすぎじゃん…) 美味しい食事と共にいろいろな種類のお酒が選べるのが、UTAKATAの醍醐味ですね。 お酒が苦手な方にも嬉しいノンアルコールドリンクもしっかりとご用意! 写真左▲ノンアルコールカクテルのシンデレラ。さっぱりして飲みやすい 写真右▲季節のフルーツのノンアルコールドリンク。伺った日はシャインマスカットでした。 デザートには紅茶のカタラーナをいただきました!表面の香ばしさと紅茶の風味が最高~! 元パティシエが作る本格派デザートをお酒好きな皆さんにもぜひ食べていただきたい! ▲店主の安見さん。お料理中。 お酒も料理も豊富で毎日行っても飽きないUTAKATA。気心知れた友人とワイワイ飲むのも良し、カウンターでゆっくりお酒と料理を楽しむのも良し。お好みのシチュエーションでUTAKATAの夜を楽しんで!
<Bistro Pub UTAKATA(ビストロパブ
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街の端材を遊びつくす< HAZAI BASE by Palab(パラボ)>|常盤

Photo by Palab

街の端材をアート(価値あるもの)に変えるクリエイティブユニット

Palab(パラボ)とは 意図せず偶発的に生まれた端材を集め、 それらを「同時並行世界 (parallel) の素材」と仮定し、 そこから見えてきた世界を描き出す研究所のようなクリエイティブユニット。主に「産業の端材」や「街の端材」を素材として扱う。 【PalabのHPから引用】 ▲プレオープン時の写真(2022年6月撮影) 江東区常盤、清澄白河駅と森下駅との間にある住宅街の一角にオープンしたアートギャラリー。 多摩美術大学出身のお二人が端材を使ったクリエイティブ活動の拠点として構えたこの場所はただのギャラリーというよりなんだか秘密基地とか遊び場みたいなものが近い印象! 物作りの街である江東区には沢山の工場がありまさにアイデアの宝庫です。 ▲Photo by Palab 中には端材を使った小さいアートも沢山!左上画像の缶の中には端材が沢山ストックされています。 ▲Photo by Palab なんと椅子も端材で作られたもの。右側写真のリアカーの様な物は移動可能な端材入れ。シンプルながらも隠し扉や引き出しが沢山ついていて機能性抜群! 試作段階でしたが、端材のガチャガチャもありました。深川の下町探偵・元さんがチャレンジ! 中身はゴム製品の工場ででた端材。〇や▢で切り抜かれていて、何かに使えそう…何に使おうかな…と考えるのが楽しいですね。 お二人の活動は多岐にわたり、お店からでた端材でアート作品を作ることも。 こちらは六本木にある文喫さんで展示されていた作品。確かに本屋さんでよく出る端材といえばこれ。 よく本の間に挟まっているカラフルな紙、これはスリップというそうで売上や注文の際に使うそう。 よく見ると、ところどころ走り書きのメモがされていて味があります。

江東区ハザイまつり(終了しました)

2022年7月には、有明にある無印良品で端材まつりを開催していました。端材を使った出店が沢山並んでいます。 定番の射的やくじ引き、端材でオリジナルのお面を作れるお面屋さんや、金魚すくいならぬハザイスクイも! 屋台の飾りも全て手作り!のぼりの文字も紙を切り抜いて作っているこだわりっぷり。 この日は夜遅くに伺ったのでお客さんは少なかったですが、週末には沢山のお子様が遊んでいたそう! 江東端材寿司のガチャガチャとハザイスクイを遊んできました! ガチャガチャでは野菜風のお寿司(おそらく芽ネギ?)をゲット!ハザイスクイではお気に入りの端材を袋に詰め放題! 私はレザーの切れ端や漆が塗られた木の端っこ、くりぬかれた後のマグネットシートなどなどを詰めてみました。 こうやってみてみるといろいろな色、質感、形があってどれもおもしろい…。…続きを読む

レンタルも可能!深川の身近な観葉植物専門店< fucas green(フカスグリーン)>|門前仲町

低価格・高品質な観葉植物がいっぱい!

fucas green さんは令和4年3月にオープンした深川2丁目にある観葉植物専門店! 深川に住んで長いご夫婦が経営されるお店で、店名の由来も深川からきているそう。 店内には大小さまざまな観葉植物が所狭しと並んでいます! どれもしっかりと手入れがされていて、品質が良いのに価格が非常にリーズナブル!大きな観葉植物でもお求めやすい価格設定なので、ここだけの話ホームセンターで買うよりもお得だったり…… また、8,000円以上お買い求めの方には一部無料の配送サービスも承っているそう(地域によって価格が異なります)

植物のある暮らしを身近に

実はフカスグリーンさんでは観葉植物の販売だけではなく、レンタルも行っています。 店舗やオフィスはもちろんご自宅にもレンタルできちゃうので、まずはお試しでレンタル!気に入ったら購入なんてことも出来ちゃいます! また、レンタル中は定期的にメンテナンスに来て下さるので、枯らしてしまうかも…という心配もありません! さらに、植木鉢をお持ち込みいただければ植え替え作業も土代のみで行っていただけるそうです! マンションにお住まいだったりとなかなか自分では難しい…という方にも非常におすすめです◎ 購入だけでなく、なんでも頼れる地域の植物屋さん。皆様も是非覗いてみては?
< fucas green(フカスグリーン)>店舗概要
住所:東京都江東区深川2-24-6 アクセス:東京メトロ東西線「門前仲町」駅 徒歩9分 営業時間:12:00~19:00 定休日:月曜日、水曜日 ※営業時間・定休日などの最新情報は下記SNSをご参照ください。 ⇒ Instagram

おまけの話

実は fucas greenさんは、深川くらし相談所のあるリフォーム不動産とは同じ町内会ですぐご近所。 リフォーム不動産の店内にもレンタルさせていただいている観葉植物がたくさん並んでいます!
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