WORK
豊かな暮らしをデザインする。「くらしかた創造企業」
森下の住宅 | FREE WORK SPACE

自宅1階の“物置”が、働き方を支えるワークスペースに変えた事例
深川在住の建築家と共に実現した、テレワーク時代の空間リノベーション
コロナ禍で働き方が変わり、通勤中心の生活からテレワーク中心へ。
このプロジェクトは、自宅1階の物置だったスペースを、仕事・交流・創造の場として再生したリノベーション事例です。
「働く場所を、自分でつくる」――施主様の新たな選択
今後も自宅での仕事が続くことを見越して、
「ただの作業部屋ではなく、人を招いたり、レンタルスペースとしても活用できる場にしたい」
という明確なビジョンを持ってご相談いただきました。
お施主様の想いをしっかりと受けとめながら、深川在住の建築家とコラボし、デザイン面から丁寧にプランを設計。
個人オフィス×多目的スペースという、柔軟でパーソナルな空間が完成しました。
構造と素材に工夫を凝らし、元“倉庫”を心地よい空間へ
特徴的なのは、外気に接する壁に金属製の外装材を使用して断熱性を確保しつつ、
内装にはフレキシブルボードを使い、ラフで温かみのある質感に仕上げた点。
天井は大胆に抜いて高さを出し、圧迫感を軽減しています。
正面の開口部は広げて、造作の木製ガラス戸を設置。
無垢材ならではの風合いが、外観からも室内のぬくもりを感じさせてくれます。
荷物置き場から“場を持つ喜び”へ
かつてはただの倉庫だった場所が、
今では“働く・集う・シェアする”多目的な空間として生まれ変わりました。
お施主様ご自身によるnote記事も、プロセスと想いが詰まったリアルな記録として必見です。
📖 ただの会社員が、個人オフィスを構えてみる:場所を持つということ
design:ryo kamamatsu
coordinate:fukagawa_studio
construction:TK
location:morishita
completion:2020.12