新大橋のマンション｜世代をつなぐ架け橋

相続マンションを、次世代が住み継ぐ住まいへ
古さを活かしながら、安心と快適を備えた1LDKリノベーション
隅田川にほど近い「新大橋」エリアにある、築年数を経たマンションをご子息のための住まいとしてスケルトンからリノベーションした事例です。
物件は相続によって取得されたもので、「古いからこそ、きちんと整えて引き継ぎたい」という想いから、構造・断熱・内装まで見直した計画的なリノベーションをお手伝いしました。

安心のための“土台づくり”からスタート
築年数が経過していたため、まずはアスベストの適切な除去作業を実施。
すべてをスケルトン状態にした上で、住みやすい1LDKの間取りに再構成しています。

開放感と断熱性を両立した室内設計
天井は現しにして塗装を施し、最大限の天井高を確保。
窓まわりにはカバー工法による樹脂サッシ（二重ガラス）を採用し、
断熱性と静音性を向上させています。快適に長く住み続けられる住環境を整えました。

素材の風合いとコストのバランス
フローリングには、突板（つきいた）フローリングを採用。
無垢材のような自然な風合いとやさしい肌触りを持ちつつ、コストパフォーマンスにも優れた素材で、空間全体に温かみをもたらしています。

想いを引き継ぎ、住まいをつなぐ
相続された物件に新たな命を吹き込み、次の世代が心地よく、そして安心して暮らせる住まいとして再生。
新旧が交差する「新大橋」という場所にふさわしい、“世代をつなぐリノベーション”が完成しました。

coordinate：fukagawa_studio
construction：TK
location：shinohashi
completion：2024.6